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冬の佐渡に寒ブリあり|191125

佐渡島へ初めて行ったのは、今年の1月だっただろうか。4月だっただろうか。忘れてしまったが、もはや定番トリオとなりつつある3人で自腹を切って通っている。大宮経由で新潟駅まで新幹線に乗り、新潟駅から5分ほど車でフェリー乗り場へ。高速船のジェットフォイルは6000円くらいするけれど、1時間で佐渡島の両津港へ着く。そこから車を借りて、いつもお世話になっているゲストハウスPERCHへは40分ほど。まあ、いろんな乗り物に乗ってやっと着くわけである。

佐渡島の魅力はわかりにくいと想う。金山という名所はあるものの、金山にめちゃテンションの上る人は多くないと想うし、それ以外は説明が難しい。なんとなく曇っていて寒い印象ないですか?僕はそんな感じで思っていた。ところが通うと面白い。独特の文化、豊かな食、適度に回りきれなくて続きが気になる感じのサイズ感。人はみな優しく、友だちになったら通うようになっていた。来年は仕事で通うことになりそうで、新しい仕事の作り方を目の当たりにする。

今回のハイライトのひとつは、寒ブリ。ゲストハウスPERCHの大将ワタルさんは元寿司職人で、冬は店も暇だということで、僕らのために寒ブリを仕入れて握ってくれた。そしてブリしゃぶも。ブリしゃぶというものをちゃんと食べた記憶がなかったが、この冬のMVPはもう決まったようなもの。あとは消化試合である。

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