激動の澤瀉屋 ~2023年の香川照之さん、市川團子さん、二代目猿翁さん~
序
市川猿之助さんが逮捕され、澤瀉屋、そして歌舞伎界は混迷を極めています。
正直、猿之助ファンとしてはいまだに信じられないこの展開。
なにか重大な情報がざっくりと欠落したまま、洪水のような報道に接している気もしますが(そう思わずにはいられないほど、なんだかいろいろな意味ですっきりしない今回の事件です)、とにもかくにも思いがけない事件によって、澤瀉屋にスポットが当たっていることはまぎれもない事実です。
ちなみに澤瀉屋とは、「市川猿之助」と「市川段四郎」を二枚看板にした歌舞伎界の名門一派。
どうでもいい話ですが、私は先代=三代目猿之助(二代目猿翁)の「スーパー歌舞伎」の大ファンで、20代のころは歌舞伎座の一幕見に通い、三代目の宙乗りに心躍らせた一人です。
なにも知らずに一幕見席(歌舞伎座最後方の高いところにあります)の端っこで仲間とワクワクと見ていたら、すぐ横から宙乗りをしようと猿之助さんがあらわれ、目が合った(と勝手に思いこんで今日まで生きてきました)ときの感激。
私たち、うるさくてアホな学生のために、猿之助さんが小さく見得を切ってくださった(と勝手に思いこんで今日まで生きてきました)ときの天にも昇る喜びは、いまだに忘れられません。
すみません、本当にどうでもいい話でした。
さて、そんな私の個人的な思いはともかく――。
こういう展開になってしまうと、運命学の世界に生きる者なら誰しもスポットを当てたくなるのは、香川照之さんと息子の團子さん、そして、くだんの先代猿之助=二代目猿翁さん。
「どうして?」というかたは、どうぞ深く詮索なさらず。
ただ、二代目猿翁さんと香川さんの関係をご存じないかたは、お調べになれば、
「ああ、そういうこと!?」
とお分かりになるかと思います。
と言うことで、誰にも頼まれていないのですが「運命の2023年」は香川さん、團子さんの親子から見るといったいどんな年だったのか、そしてさらに、二代目猿翁さんにとっては……ということを算命学を使って見てみました。
その結果。
……うーむ。
今私は、とても複雑な気持ちです。
例によって算命学は、香川さんにも團子さんにも、さらには二代目猿翁さんにも、不気味というか奇妙というか、空恐ろしい答えを用意していました。
全員の運勢を見終えたとき、私は決して軽々しく口にしてはいけないことを、つい頭のなかで思いました。
禁忌なその想像に、あえてキーワードを与えるなら――
恩讐
ちょっとできすぎにも思える、今回の不幸な事件にからんだ関係者たちの運勢。
まるであらかじめ、大いなる神々がしくんでいたとでも思いたくなるような「2023年の澤瀉屋」を、みなさんにもご紹介したいと思います。
時節柄、ややナーバスなものを含む記事になりますので、今回もnoteのほうでご案内します。
誤解のないように申しあげますと、私はあくまでも、算命学が示唆することを私なりの解釈でご披露しようとするものであり、登場するみなさんを中傷したい意図など毛頭ありません。
私にとっては(團子さんこそまだお若く、よく存じあげませんが)、四代目猿之助さん、香川照之さん、そして先代猿之助の猿翁さん、みなさんそれぞれの大ファンです。
木戸銭、いくらか高めにします。
算命学に興味をお持ちのかた、算命学を勉強中のかただけ、(もしよろしければ)ご覧いただければと思います。
他言無用でお願いします。
それでは始めます。
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