本人がオイシイと思ってるんだから、それでいいじゃん！

2024年2月14日の『水曜日のダウンタウン』

▼世間を騒がせたあの放送から１年半…インたけこと、インタレスティングたけしが再登場！その心中と今後を語る！

吃音を武器にお笑いをやりたい！というインたけの想いを聞いたスタジオの伊集院光さんのコメントに超絶納得した。

本人がオイシイと思っている武器を、周りが可哀想とか言っても、
本人にとっては、放っといてよ！って思いますよね。

抱える人数が多いか少ないかで、普通か普通じゃないかが決められているようだけど、誰もが何かしら抱えている。

よくある例だと、視力が悪い。
メガネやコンタクトが無いと見えないけど、これは該当者が多いから、特に心配する人がいないだけ。

吃音は該当者が比較的少ないから、辞めてあげて！ってなったじゃないかと思う。

まぁ本人が『ウケたい！』って思っているのであれば、
該当者が多かろうが、少なかろうが、関係無く、それを笑わせる武器だと捉えているので、笑ってくれたら嬉しいと思うもの。

他人をイジるのではなく、自分をイジるんだから、いいじゃないか。

▼僕が超絶納得した伊集院光さんのコメント

吃音協会の人が守らなきゃいけない人もいっぱいいるし、想いがあるから吃音協会がいいとか悪いとか、そうじゃない。

俺テレビでほとんど言ったことがないけど、５歳上の兄がかなり強い吃音なんですよ。

だからそれによってからかわれてるのもずっと見てきたし、でなんで僕がお笑いを始めたかと言うと、彼はネタのセンスがめちゃくちゃいいんですよ。

うん。で、
「自分が言ったらウケないから、お前が言ってくれ」
っていうネタで、大好きなネタで、テレビでたぶん躊躇するネタだけど、

「俺が出前でタンメンを頼むと、タンタンメンが来る」

っていうネタがあるんですよ。

でも、これも、普通にフランクに喋ってたら笑えていいはずの話なんだけど、ここで炎上しちゃったらどうしようって思うから、みんなもリアクションを考えちゃうじゃないですか。

でもこれを、なんか、これを超えるネタを、インたけ君がやってくれて、もう細かいことも全部忘れて、腹抱えて笑っちゃったからアイツの勝ちだよ！って、理想論だけど、なってほしい。