絵本探究ミッキーゼミ第4期

いよいよ‥とうとう‥飛び込んでしまいました。
そこは深いふか〜い海の底🌊
泳げないのに飛び込んだ感じ。
ほんとに
泳げません!
でも一所懸命泳ごうとすると青い空が見えてくるような感じ!
頑張って泳ぎたくなる!それだけ楽しい学びだから‥

そこは
竹内美紀先生の絵本探究ゼミ第4期

第1期から
絵本仲間は学んでいて、絶賛していました。誘ってもくれてましたが、話しを聞くだけで、私がついていけるような内容ではない!とずっと思っていました。

‥が、しかし
ずっとずっと
気になる人を追いかけてるような気持ち‥は変わらず、家族のバタバタが少し落ちつき、最後の講座と聞いて今回思いきったわけです。

『受講動機と目標宣言』

先日地元の新聞に取り上げていただきました、恐縮しきりです。

子どもたちや子育てママ向けに読み聞かせのサークルに入って25年、代表になって20年、大人にも絵本をと絵本セラピスト®︎になって10年
そんな節目の年に
こんな私でも
好きな勉強なら出来るかなぁと思って、還暦にして、思い切って飛び込みました。
目標は
「インプットの講座はどこにでもある、自分の言葉でアウトプットする!」という先生のお言葉どおり、私が1番の苦手としているアウトプットをするということ

今期のテーマ
「絵本の絵を読み解く」「翻訳」

今まで多くの絵本に触れてきていても、翻訳絵本という意識が少なく、本棚を改めて見ると、なるほど〜
やく〇〇、訳〇〇、訳される方を意識するとこんなに楽しいのだと感じる。

ミッキー先生の資料より
「翻訳は英語から日本語のように必ずしも異なる言語の翻訳とは限りません、受け手を考えた文章を作ること、年齢に応じた文章」

早速英語版を取り寄せました。

竹内美紀著
「石井桃子の翻訳はなぜ子どもをひきつけるのか」P131〜
石井訳「ちいさいおうち」の翻訳分析が一番の注目でした。

「ちいさいおうち」の読者は4歳から8歳の子ども‥
とすると
1️⃣子どもは時間を処理する部分はまだ未発達
2️⃣文字が読めない子どもは読んでもらう

この点を考えると
石井桃子の訳と原文との「ずれ」が理解できる。
1️⃣
"in the morning"を「あさになると」
"Day followed day"を「きょうがすぎると、またつぎの日がきました」
時の表現が子どもにも分かりやすいと感じた。
2️⃣
"she was strong
and well built"
「このじょうぶないえをたてたひとはいいました。どんなにたくさんおかねをくれるといわれても、このいえをうることはできないぞ。わたしたちのまごのまごのそのまたまごのときまで、このいえは、きっとりっぱにたっているだろう。」

最初のページの
この文章を耳で聞く子どもたちが

すごい家なんだなぁ〜
これからのお話しが楽しみ〜ワクワクするなぁ
という子どもたちの目の輝きが
読み手の大人をもワクワクさせる
一文だと思いました。

第1回講座で学んだ事は書ききれない程ありますが、今の私が書けるのはこれが精一杯です。


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