ギター初心者脱出への道のり
はじめに
こんにちわ。この記事では、ギターを練習して上達していく大まかな道のりをご紹介していきます。これからどのような事を練習していけばよいのかと悩んでる方のご参考になればと思います。
この記事を書いた人。
武田展明
ギター初心者のルーティン
色々あると思いますが、代表的なものですと、教則本の活用、youtubeなどを利用して弾き方を学ぶ、先生についてレッスンを受ける。好きな曲のコード進行からコードの形を学ぶなど、いわゆる基礎練習から始まります。並行して好きな曲のコピーしていくことにも手をつけていくこともしていくと思います。
基礎練習➡︎曲のコピー➡︎基礎練習➡︎曲のコピー
このループを回していくと思いますが、いつか行き詰まります。または行き詰まってしまってる方も多いです。この先にあるものはなんなんでしょうか。
目標を追加する
・1アドリブなどの即興演奏、アンサンブル
・2作曲やアレンジ
大きく分けてこの2つに分岐、またはどちらも習得していく方向に向かいます。これらを習得していくのに重要なものは音楽理論です。
理論というと堅苦しいかもしれませんが、音楽全体への理解を深めることが重要で、好きな曲などで何が行われているのか、仕組みを理解するツールです。よほど天才的な方であれば別ですが、コードの仕組みやスケールの理解は必ず役に立ちます。
1に向かうパターン
音楽理論を知ったからといってアドリブが出来るようになりません。やはり曲のコピーが大事になってきます。
え、アドリブって瞬間的に何か演奏するんじゃないの?って疑問もあるかとは思いますが、答えはNOです。
曲やフレーズコピーの練習と分析をします。コピーした練習したフレーズを繰り返し、いろんなコード進行に当てはめたりする練習が必要です。
この段階でのコピーは、初心者時代のコピーとは意味が変わってきます。コード進行に対してのフレーズ分析、コードの役割を知るという実践的なインプットという意味になります。ここで理論を知っておくとコピーしたものの応用が効くようになります。
曲のコピーには、技術向上だけでなく、音楽を理解するということも含まれてくるのだと思います。
アンサンブルについては、ジャムセッションに参加する。バンド活動をすることを経験することが一番の近道です。
2に向かうパターン
作曲も理論を知ったからといって出来るものではありません。やはりこれもコピーして、模倣するところから始まります。前述した通り、コード進行に対してのフレーズ分析、コードの役割を知るという実践的なインプットを行うという練習が必要になります。
定番のコード進行などに、自分でメロディをつけていく。こんなところから始めていくとよいでしょう。コード進行の上で鼻歌を歌って、譜面に起こせばそれはもう立派な作曲です。
最後に
作曲もアドリブも、トライアンドエラーの繰り返しです。音楽を理解して、曲のコピーをする。コピーしたものをいつ活かせるかを考えて実践していくことで、ギタリストとして音楽家としての能力が向上していきます。
ご覧いただきありがとうございました。音楽の幅が広がるとさらにギターが楽しくなってきますよ。
武田展明
東京都町田市でギター教室、ベーシックギターレッスンを主催。
誰でも参加可能。アンサンブルを楽しむためのセッション練習会、ギタリスト交流会を東京都町田で開催しています。HP、各種SNSで参加申込受付中。
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