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イラッとする自分を反省

母を内科に連れて行き、同意書?を書いてもらう日。

14時過ぎに施設に着いたところ、
たいてい下りて待っている母がいません。

スタッフさんが母に知らせてくださったところ、
「聞いてないわ」
とのこと。

いやいや、ちゃんと伝えてメモ帳にもどーんと書いてあります。
ですが、昨日、もしくは今日、
連絡を入れておくべきだったと反省しました(-_- )

「今から下りる」
ということなので、病院に電話して10分ほど遅れることを伝えました。


やがて下りてきた母を車に乗せて、一路内科へ。

「今日は何だったかしら?」
「今日はね、鍼治療をするための同意書?をもらいに行く日だよ」
「ああ、そうだったわねえ」

内科には、5分遅れくらいで着きました。
良かった・・・。


ここはあまり患者さんが多くないので、ほどなく呼ばれました。

施設から預かってきた封筒を先生に渡すと、
先生は中を確認され、
「診断名を書くようになっていますね・・・」
と言われました。

診断名?なんて書くのだろう?と思っていたところ、
先生の診断?が始まりました。

「これはどうですか?」
と、先生は母の脚を少し左右に開いて尋ねました。

「先生、痛いです!!」
と母(^_^;)

「股関節ですね。では、これはどうですか?」
先生は母の両手を上に上げました。

「先生、痛いです!!」

「じゃあ、ちょっと足を失礼します。これは?」
先生は母の靴を脱がして、足の甲のところを曲げてみました。

「先生、痛いです!!」

ふくらはぎのあたりも、
「先生、痛いです!!」

「どこも痛いですね(^_^;)」
という先生の言葉に、私も母も看護師さんも大笑い(^▽^)

「そうねえ、痛くないように(生活)していたからねえ・・・」
と母。

ふだんは痛みが出ない範囲内で生活しているため、
気がつかなかったのでしょうね(^_^;)

電話で予約したときは、
「同意書?を書けるかどうか分かりません」
(入院していた整形外科ではないため)
と言われていたのでどうなることかと思いましたが、
母の痛みのおかげで?無事、先生に書いていただくことができました。

これで、施設内で鍼治療をしていただくことができるでしょう。


帰りの車の中で、母に言われました。

「歩が買ってくれた水筒、重たいわ」
「お母さん、長女と一生懸命探したのよ。
 もっと軽いのもあったけど、とにかくお母さんが水筒を倒しても
 こぼれない物にしたのよ。
 倒さないようにできるのだったら、その水筒は私が使うから、
 もっと軽い物を買っていくわ」

母の要望にぴったり合うものを探すのはけっこう難しく、
「あれは悪いわ」
とダメだしされることがちょいちょいあります(>_<)

ですがまあ、父ほどではありません(^_^;)
父は本当に好みがうるさくて大変でしたから・・・(T_T)

この水筒は小さいサイズなので、
特別重たいというわけではないんですけどね。

母によると、水筒が重たいからストローを使って飲んでいると言います。

ストロー?そんなにたくさん施設には持って行っていないはず・・・。

そう思った私は、ストローのことを母に確認しました。
どうやら同じストローをそのまま使っているらしいので、
明日ストローを持って行くことにしました。


夕方母から電話がかかりました。
実家にあるあったかい毛布を、そのうち持ってきてほしいとのこと。

そして夜、再び電話がかかりました。

「歩~、あのユニクロのはダボダボだわ」
「お母さんがいつもMというからMサイズを買ったんだけど、
 あれは大きめだったのかもしれないね」
(母は小柄なので本来はSサイズです)
「袖が大きすぎて上着が着れないわ。
 普通の(シルエット)にしてちょうだい」
「いやいや、別に奇をてらったわけではなく、普通の形なんだけど」

下のフリースです。
そんなに袖が大きいとは気がつきませんでした(-_- )

「これは歩に戻すわ」
「はいはい、いいよ、着ないんだったら戻して」

私はSサイズなので、これは次女行きかな?


水筒にしろ服にしろ、母が悪くないのはよく分かっています。
私の選択ミスでしょう。

こんなことでイラッとしてしまう自分を
「まだまだ修行が足りないな・・・」
と反省しました。

母のことは大好きだし、大切に思っているんですけどね(^_^;)

それからLINEスタンプ作りに没頭しました。
こういう好きな作業をしていると、他のことは忘れられます。


明日は実家に行き、母のセーターとあったかい毛布を
探してこようと思っています


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