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ウォーターポンプ交換

三菱アイの記録です。
前回のLEDに続き、今回はウォーターポンプの交換。
いつからなのかエンジン付近の音が気になりだしていて、いろいろネットで検索。
三菱自動車ファンでこれまでにもいろいろ乗ってきましたが、その過程で得た修理知識がたまに雑念に。

ekスポーツのテンショナー

三菱の車両は、補機ベルトを自動で張るオートテンショナーという部品がついていて、この部品の不具合でベルトの張りが弱くなりパタパタ音がなったりします。
ただ、これとは別の車両(ekアクティブ)では、テンショナーに異常はなく同時に交換した互換性のあるベルトがなぜか微妙に合わないとか(日本製→☓、ドイツ製→○)
※三菱は一時期、ダイムラークライスラーと提携がありこの絡み?とか思ったりも。
あとは、オルタネーターとか・・・
結局ある程度、バラさなきゃ始まらないのでリアブレーキの整備の際に同時進行で調査しました。 

補機ベルトなどなど

エンジン音が元々大きいので判断がしにくいので、ここの部品に鉄の棒を当て伝わる振動を・・・無理でした(笑)
結局、ベルト外して各部品を回すという触診する形に。
ウォーターポンプのプーリーはガタは全くなし。ただ、回すと「ガサガサ」と音が→確定!!
で、作業終了後にウォーターポンプをAmazonで購入。

HITACHI製のウォーターポンプ
すでにパッキンが装着済み

一般的に純正品以外ではGMBというメーカーのが流通しているらしいのですが、値段が少しだけ安いのと製品レビューもよかったのでHITACHI製を購入しました。
休みの日を利用しての作業で涼しい早朝からと思い朝5時に起きたら雨。
参議院選挙の期日前投票も行きたかったので、改めて午後から作業をすることに。
でしたが・・・昼前から大雨☂☂☂
次の休みにと、延期も考えましたが雨が13時過ぎにあがったのとウォーターポンプの異音は悪化するとマズイことになりかねないので強行することに。

事前にベルトの位置を確認

テンショナーが固定できるのでベルトの取り外しはかなり楽。
多くの自動車でウォーターポンプを交換する場合はエンジン本体を開けたりする必要がありますが、この三菱アイに関してはその必要がないのがありがたいです(3G20エンジン)
事前にラジエータ液(クーラント)を排出しましたが、先月ラジエータファンモーター交換の際に新しくしたばかりなので再利用の為キチンと回収して戻す際に念の為にろ過しました。

プーリーのボルトを折りました(泣)

プーリー部分は再度使用するので外すのですが(外さなきゃウォーターポンプも外せない)その際に誤ってボルトを・・・折っちゃいました💦
ただ救いだったのが、古い本体だったこととボルトの替えが偶然にあったことです。
取り付けも少し注意が必要でネジの長さが部位によって異なるので外す際にキチンと記録。
一箇所めちゃくちゃ外すのに苦戦しましたが、何とか交換も完了しました。

新しいウォーターポンプ

説明書に装着後、30分程そのままにということだったので放置。
クーラント再投入してエア抜きしながら漏れがないかを確認して終了しました。
あとは、ブレーキフルードの交換でとりあえず改修作業が終わります。

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