見出し画像

契約書をつくるときに注意すべきこと【最適な契約書の作り方】

契約書の作成ですべきことと、すべきでないことをまとめました。

最適な 契約書のつくりかた

すべきこと

①事前に具体的な情報を準備しておきましょう
いきなり書き始めないで、まずは入念な情報収集を。

②ひな形を活用しましょう
ひな形は本当に便利な、ビジネスの発明品です。

③読み手が理解しやすいように、用語は定義しましょう
ときどき、何のことかわからない用語が登場する契約書があります。客観的な視点でチェックしましょう。

④書きすぎないこともテクニックのうち
「必要かどうかわからないけど、とりあえずこれも入れておこう。」のように、よく意味を考えずに条文を足していくと、確認に手間取ったり、相手から説明を求められても要領よくこたえられなかったりして、邪魔になるものです。

すべきでないこと

①先入観にとらわれないようにしましょう
「たぶん相手はこう考えるだろう」、「普通はこうするだろう」、という甘い期待がトラブルの元です。

②ひな形にまどわされないようにしましょう
ひな形はあくまでもたたき台です。名前、値段、日付、条件を書き加えてこそ、最適な契約書が完成します。削除、上書きを怖がらないようにしましょう。

③定義せずに専門用語をつかうのは誤解の元です
「本ビジネス」「本業務」「当該契約」「ユーザ」「提携」「契約製品」「販売価格」「当該情報」「登録」などなど、解釈の仕方によって受け取られる意味が変わる言葉に気を付けましょう。

④あれもこれもと、盛り込み過ぎに注意
本当に必要な条文か? よくチェックしましょう。


あなたのビジネスにお役立てください

契約書のひな形をまとめています。


もしこの記事が少しでも「役に立ったな」「有益だな」と思っていただけましたら、サポートをご検討いただけますと大変嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。