見出し画像

書くこと

「デザイナーは、あくまで翻訳家だから自ら語ることはない」とこれまで思ってきた。デザイナーには必ずクライアントがいて、自分から何かを生み出すことはほとんどなくて、相手の言葉に耳を傾け、それを伝えたい相手の文化や言語を理解した上でビジュアライズしたり編集したりする。

けど、翻訳ばかりしていると翻訳家として見えてくる世界があるもんだと最近思いはじめている。しかも、それを人に話すと興味を持ってもらうことも多いし、あるご隠居からも「あなた書きなさい」と言われてしまった。そして、何より最近「書いている同世代」から刺激をもらうし、自分もそんな同世代の仲間になりたいなとも思った。

なので35歳になったのを機に少し書くことをはじめてみようと思う。

どーでもいいけど、鉛筆はFが好き。そしてシャーペンは0.4mmを愛用しています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?