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お風呂に入るって? 

教育のためのTOC 駅伝 Advent Calendar 20213日目の記事です。

いつのまにやら12月…寒くなってきましたねー
普段お風呂はシャワーで済ますのですが、この時期は湯船にお湯を張って入浴する日もあります。
そのことを知人と雑談した時の会話↓

take「寒くなったよねー。昨日は久しぶりにお風呂に入ったよ」
知人「久しぶり?何日入ってなかったん?」
take「この前は日帰りで温泉行ったから、2週間くらいかなー」
知人「え、2週間もお風呂入ってないの!?どっか怪我でもしてたん?」
take「え、?」

知人との会話
集英社 鬼滅の刃 第181話より引用

私は「湯船に漬かる」を「お風呂に入る」と表現したのですが、知人には「takeは2週間お風呂に入ってない(入浴行為をしていない)」と捉えられたのでした。

ブランチで書いてみた

 「湯船に浸かることをお風呂に入ると表現する」は私の表現であって、知人にとってはそうではないんだよなと。当たり前のことですが自分の表現、常識は第3者にとってそうではないことはよくある気がします。

それってどういう意味ですか?
オマエナニヲイッテルンダ?
それってこういう意味ですか?(礼儀正しく言い換える)

 伝えた相手の反応で気付ければ「ごめん、説明が悪いよね」と訂正もできますが、「へぇーそうなんだ」とスルーされていれば意図していない好ましくない状況が誤まって伝わったり。
(takeは2週間風呂入らないんだってさ
((一応毎日シャワー浴はしてるんだ、気になることがあるならごめんね🙏


 内容が曖昧だったり、表現が適切でなかったり、認識が相互に違っていたりすれば結果も想定より違っていくのは必然なのでしょうか。
 
  そんな状況からスタートしないようにTOCfEには
「思考を見直すための4つの視点」としてCLRという手法があり、
そのうちの1つは明瞭性を確認するものです。
 

 自分の考えを明瞭にし、他人の考えを明瞭に理解する。

 まずこの明瞭性が大事だと思っています。
 (思ってはいるが出来ていないので今回のようなことに…


 しかしそうかといって、いついかなる時もそれが良いのかと言えばそうでもない気がします。解釈に曖昧さがあるからこそ、それについてのコミュニケーションが楽しかったり、アイデアが浮かんだり。
それはまた別のお話で。

TOCもTPOかなーと考えたりします。


♪クリスマスが今年もやぁってくる♪

#教育のためのTOC駅伝AdventCalendar2021
#TOCfE #教育のためのTOC 
#クリティカルシンキング #批判的思考
#素振り #アウトプット  今年も何とか書けたー

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