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『手相を独学でマスターする道すじ』教えます講座

まずは簡単な自己紹介から


こんにちは。
初めましての方は、はじめまして。
占い師・スピリチュアルコーチの東志醒です。

2022年現在、京都を中心に活動しています。

【対面鑑定】
➡京都占い処「銀月堂」

【電話占い】
➡ヴェルニ

【占いレッスン・スピリチュアル講座。オンライン鑑定】
➡個人のHPで

というような感じで活動しています。

『手相を独学でマスターする道すじ』教えます講座とは?

「あまりお金はかけたくない。だから、誰かから学ぶのはちょっと・・・」「本を読むのは好きだから、参考文献さえ教えてもらえれば、自力で学べる自信がある。」
「出来るだけ費用は押さえて、無駄なことを出来るだけ省いて、手相をマスターしたい!!」

そんな方のために、この講座を作りました。

しかし、
「そもそも、手相って独学で習得できるの?」
という疑問があるのではないでしょうか?

お答えしましょう。

手相は、独学で習得できます。
しかし、条件があります。

それは、

『習得の道すじ』
を知っていることです。

言い換えると、
『全体像を知ること』と言えます。
これが占術の学び・習得において、一番の課題になります。

全体像を理解すると、道すじが見えます。
学び、習得において、無駄なことを減らすことができるし。
迷子にならずに済みます。

独学において、一番難しいのはココです。
「歩いたことがない道の全体像を知ること」
そんなこと無理に決まってますよね。

その道の全体像は、
その迷路をくまなく回って、行き止まりにぶつかることを何回も経験して。
やっとこさ、正しい道を見つけ、歩き、書き記してきた人にしか分かりません。

その経験をしないと、無理です。

手相においては、
手相の書籍を何冊も何冊も読んで、
実際に人の手を観て検証して、
体系化しようと試みてきた人にしか分かりません。

弟子入りしたり、
プロから学ぶのが近道だと言われる理由はココにあります。

けれども、それは。
逆を言えば。
全体像と道すじさえ、教えてもらえば、
理解できれば、
その先は独学で習得できるとも言えます。

ということで、この講座では、
僕が把握している
『手相の全体像』と『道すじ』を解説していきます。

なんで、こんなこと思いついたかというと、
先日、占いのお客さんに、いろんな占いの参考文献を聞かれたんですよね。

「確かに、それでできちゃう人はいるよね」って思って。
僕自身も実は、数秘術は完全独学ですし。
手相も入り口は、とある協会の講座から入りましたが、
詳細なところは独学です。

「本に書かれること、しゃべられてもなあ~。」
「それなら、自分でできるし。」
って、僕がそう思う人だから。

今までの経験上、
「実践」の中で、学んだことを検証すること
に一番価値があるし。

その段階に来たら、
最終的には、独学になると思ってます。

「誰かに教わった通りにやる」は卒業。
自ら研究テーマを見つけて、追及していく。

基礎の部分が難しいのは、
「基礎」が分かってない状態では、
どの本が「基礎」を学ぶのに適しているか分からないことです。

全体像が掴めていない。
基礎が分かっていない。
と、テキトーに教材を選ぶしかありません。

しかし、
「教材選び」と「全体像の理解」

ここだけ、プロに、分かってる人に聞けば。
僕は、独学が得意な人は、十分独学で出来ると思っています。

お客様の声

アサミ 様

覚えなきゃと勉強のように捉えていた手相でしたが、
ポイントだけ押さえておけば
そこからは応用なんだと教えて頂き、
グッと楽しくなりました。

あと、数ある書籍の中から本を教えて頂いたので
それを参考に自分で勉強していけそうです。

短時間で濃い内容だったと思います。
ありがとうございました!
~~~~~~~

みゆき 様

手相は以前勉強していたものの、
書籍を見るとそれぞれ少しずつ違っていたり、
うまく読み解けなかったりしていました。

今回はコンパクトな時間で、
読み解き方をギュッと纏めていただき、
今後の勉強に大いに参考になるお話が聞けて、
参加して良かったと思います。

早速実践するのが楽しみになりました。
ありがとうございました!
~~~~~~~

講座の内容・もくじ


1、ほとんどの占術に共通する基本体系
 ①1次象意と2次象意
 ②目的と手段

2、手相術の全体像
 ①右手左手
 ②手の形
 ③丘
 ④基本線
 ⑤サイン(丘、線)
 ⑥流年法(基本線上で年齢で区切って、人生の流れを導く)

3、各要素(項目)ごとに適した教材(参考図書)の紹介
 ①右手左手
 ②手の形
 ③丘
 ④基本線
 ⑤サイン(丘、線)
 ⑥流年法(基本線上で年齢で区切って、人生の流れを導く)

4、「実践しながら」が手相習得の一番のコツ
 ①鑑定の流れを決めよう
 ②鑑定シートを作ってみよう

それでは、ここから、講座に入っていきます。

1、ほとんどの占術に共通する基本体系

ほとんどの占術には、共通する基本体系というものがあります。
まずは、ここを知っておくことが大切です。
そうすることで、どの占術を学ぶときでも、迷子になることを防ぐことができます。

①1次象意と2次象意

最初に、この1次象意と2次象意の話から始めていきます。

ほとんどの占いは、この順番で、解釈をしていきます。
「象徴」→「1次象意」→「2次象意」という順番です。

まずは、「象徴」があります。

これは、
タロットで言えば、カードの「絵」です。
数秘術で言えば、「数字」です。
手相で言えば、「手のひらの線」です。

この「象徴」を解釈していくわけですが、
次に、この「象徴」の「1次象意」を見ていきます。
1次象意というのは、この象徴の「抽象的な意味」「共通の意味」のことを言います。

「1次象意」は、意味が抽象的なので、この意味をより具体的な解釈に広げていく必要があります。
そうやって、連想によって広がった解釈・意味、状況に合わせた解釈・意味のことを「2次象意」と言います。

手相の「二重生命線」で例えてみましょう。

【象徴】生命線が2本
⇒見たまんまですね。

【1次象意】生命力が2倍
⇒生命線が2本あるということは、生命力が2倍ある。
すごくシンプルに、抽象的に捉えると、こんな感じ。

【2次象意】生命力が人一倍強い、好奇心旺盛、じっとしてられない人
⇒生命力が2倍ということは、行動力、好奇心も2倍と言える。
人や状況に合わせて、相手に伝わりやすくかみ砕いていく。
意味を広げていった先の解釈・意味になります。

占いを学んでいく、習得しようとしていくときに、
大きな壁になるのが、『正しさ』の壁です。

「この解釈で合ってるんだろうか?」
「この解釈で正しいんだろうか?」

この『正しさ』に縛られると、
占術は全て、暗記するしかありません。

しかし、暗記でも解決できないことは、
学び始めている方にはお分かりの通りかもしれません。

占いの解釈というのは、
占い師や書籍によって、変わるということです。
だから、暗記だと行き詰ることがほとんどです。

なぜ、占い師や書籍によって、解釈が違うのか?
その答えの一つはココにあります。

そう。
「1次象意」と「2次象意」です。

「1次象意」というものは、人によって変わるものではありません。
基本的に、共通で、抽象的な意味です。

しかし、これを具体的な意味にしていこうとすると、
意味が広がっていきます。
「2次象意」になると、もともと共通の抽象的な意味から広がった意味なのに、全然違う意味なって広がっていたりします。

くわえて、
この「2次象意」の部分には、
その人の価値観や人生観、常識が入り込みやすいです。
つまり、占い師の価値観が、解釈の中に入り込んじゃうということ。

もちろん、世の中の、社会の常識や価値観が変わると、
この「2次象意」は変化してしまうことがあります。

ここをまず、押さえてください。

「2次象意」は、
人によって、
状況によって、
時代によって、
変わることが多い

「1次象意」は、
基本的に変わることは少ない

つまり、
覚えるところは、
「2次象意」ではなく、「1次象意」だということです。

占いの書籍に羅列されている「2事象」を覚えようとすると、迷子になります。
多くの人が、
「手相が難しい」
って挫折してしまう根本的な問題の1つはココになります。

「1次象意」を覚えましょう。
そして、自分で「2次象意」へと広げていく方法を学びましょう。

②目的と手段

『占い』は、道具、ツールであるということを忘れてはいけません。

「どう使うか?」がすごく大事です。
『占い』は、人を幸せにもするし、不幸にもします。

「包丁」だってそうですよね。
美味しい料理を作って、誰かに食べさせたい。
そういう想い、目的で、料理のために使われた「包丁」は人を幸せにします。

しかし、「包丁」自体が、完全な善なわけではありません。
人を傷つけるために使われた「包丁」は人を不幸にします。

『占い』だって同じです。
使う目的が大事です。
特に、占いは、「心に大きく作用します」。

信じないって思っても、
無意識に、入り込みやすいものです。
暗示として入りやすいです。

自分に対して、使う場合も然りですが。
占い師として、他人に占いを使う場合は、特に。
『何のために?』この質問がすごく大事です。

人は良かれと思っても、
人に自分の価値観を押し付けてしまいがちです。
知らず知らずに、悪気なくです。

なので、
ここで、「良いこと」「悪いこと」の解釈について、深堀りしてみたいと思います。

実は、物事の「良し悪し」というのは時間軸によって変化していきます。

例えば、「今日、恋人にフラれた。」という出来事があったら。
今この時点では、『悪い出来事』という解釈になりますよね。

しかし、「1週間後に、とても素敵な人と出逢って、すぐに意気投合し、結婚した。」という出来事があったら、どうなるでしょう。

「恋人にフラれた」という出来事の解釈は、
「別れて良かった♪運命の導きだった」
そう思うかもしれません。

そう、ある出来事は、
過去・現在・未来のどこから見るかによって、
解釈も意味も変わってきます。

もし、
過去生・今生・未来生という、
さらに広い時間軸で見ると、
さらに、解釈や意味も、その時々で変わってくることでしょう。

スピリチュアルな視点になりますが、
どの視点で、その物事・出来事を見るかによっても、
解釈・意味は変わってくるでしょう。

『この世界の私』の視点で見た「その出来事」
『魂』の視点で見た「その出来事」
『宇宙』の視点で見た「その出来事」

もっと分かりやすくすれば、
3歳のころに起こった出来事の解釈は、
そのときの『3歳の私』
成長した『15歳の私』
大人になった『30歳の私』
年老いた『90歳の私』
それぞれの私から見た、そのときの出来事の見え方、解釈、意味は違うものになるはずです。

こんな感じ。

そして、そのときの私、もしくは目の前の人が、
今現在、どんな価値観を大切にしているか?
どんな価値観を優先しているか?

によって、
物事や出来事の解釈は変わってきます。


「会社をクビになった。」
という出来事があったときに、

その会社で、出世することや、仕事で安定することが
大切な価値観である人にとっては、重大な出来事であり。
とても悪い出来事として捉えるかもしれません。

しかし、
自由に生きることや、
会社を自分の理想の未来のためのステップアップの環境捉える価値観の人にとっては、
「良いキッカケを得た」
「もっと良いところを探そう」
そんな前向きな解釈になるかもしれません。

物事・出来事というものは、
その人が、どんな価値観を大切にしているか?
どんな価値観を優先順位の上位に上げているか?
によって、解釈や意味は大きく変わってきます。

2、手相の全体像


僕が把握している
『手相(西洋手相術)の全体像』と『道すじ』を紹介していきましょう。

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