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エンドユーザー視点を取り入れる N1インタビュー(顧客起点マーケティング)

エンドユーザーと繋がり共創しながら商品開発を進める流れは大手企業の新規事業部門などでは加速しているのではないかと思います。中小企業でもモノがなかなか売れない時代に、ユーザーインで開発を進めたいという話があったりするのではないでしょうか?

僕もまたユーザーイン開発を、〇〇で〇〇というテーマの中で日々考えながら、実践しています。新規のブランドを立ち上げ、そのロイヤル顧客を想定します。それがペルソナです。年齢は、、、40歳で子育て中の共働き夫婦。〇〇〇をしていて、最近は〇〇が続いていて、〇〇が良くないことも多く〇〇に気を使い始める頃の人達をターゲットにしてみます。(何が何だか分からないかと思います、すみません。一般公開出来るまで少々お待ちくださいませ。)

その方達は一体どんな価値観を持っていて、どんな生活を送っているのでしょうか?どんなモノを持っていて、どんな習慣を持ちたいと思っているのでしょうか?それは妄想で膨らませていく事も出来ますが、実際にエンドユーザーさんのお話をインタビュー形式で聞きながら、ペルソナではなく、等身大の実像を仮設から事実に転換していく事で、コンセプトを作り出す事も出来るはずなんです。

僕達企画チームでは日々、インタビューを行いながら、エンドユーザーさんの思考や心理状態、プロファイルを明確にしながら、ニーズを抽出して、そこからコンセプトを考える、ということを繰り返し行なっています。これをN1インタビューと呼んでいます。西口一希さんの顧客視点マーケティングを参考に、ユーザーリサーチ手法を用いて、インタビューフォーマットを作り、分析、ニーズ抽出、コンセプト化までを手続き的にやっていける開発プロセスまでを設計しています。

まだまだトライアンドエラーですが、フォーマットも日々改良を加えながらPDCAを回す事で、より良いコンセプトメイキングが出来る様になってきました。ユーザーイン開発の手法は社内でも全く確立されておらず、イチからのプロセスデザインとなります。あなたの為のデザイン。二人称のデザインを体現していきます。

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