見出し画像

【前編】私って一体何者?自分のタイプを見極める方法!

皆さまこんにちは、たけばりーです。前回の投稿で、世界で一番支持されている「MBTI」という性格診断を紹介し、自分が16タイプのうち、「INFP」に属していることをお話しました。

診断テストを受けれるURLも載せているので、前回の記事も合わせてご覧頂ければと思いますが、どのタイプも「INFP」のように、4つのアルファベットで構成されています。しかし、そのアルファベットはそれぞれ何を意味しているのでしょうか?

テストを受けた方の中には、「毎回結果が変わる」や、「自分とは違う気がする・・」という感想も聞かれます。これは、質問によっては、自分の願望が入ったり、その時の気分にも左右されたり、そもそもどっちとも取れるのでよく分からない質問も多かったりするため、自分のタイプが見極められないケースもあるのだと思っています。

今回の記事では、4つのアルファベットをそれぞれどう判別していくかを理解することで、自分のタイプをより正確に見極められるようになるだけでなく、他の人のタイプも予想できるようになる事を目指して解説していきます。

性格タイプを判別するには

画像1

まずはこちらのイメージを見ていただきましょう。4つのアルファベットは、それぞれ、以下の組み合わせで構成されています。
・I(内向型)or  E(外交型)
・N(直感型)or  S(現実型)
・F(感情型)or  T(思考型)
・P(柔軟型)or  J(規範型)

私の場合は、
・I(内向型)
・N(直感型)
・F(感情型)
・P(柔軟型)
が該当し、「INFP」となります。これが全体感です。
2択が4回あるので、合計16のパターンが形成されます。

では、それぞれの2択について、解説していきます。

「外交型か内向型か」
ー誰かといるのと一人でいるの、どっちが楽?ー

最初のステップは、Extroverted(外向型)かIntroverted(内向型)かを判別します。一般的な外向的と内向的の意味とは異なるかもしれません。

ここでは、どのように他人や社会と接し、どのような状態にあると元気が出てくるかを基準に判断します。

外交型の人は、とにかく誰かといる事を好みます。人と会うのが好きで、注目を浴び、輪の中の中心にいる事が好きです。そのため、自然に知らない人と打ち解けることができ、知人も多いです。

学校でも、少人数よりは大人数のグループを好み、輪の中心にいるタイプの人っていましたよね?

職場では、仕事終わりにとにかく飲み会に参加したり、休みの日は家でじっとしているより、外に出て人と接する事を好む人。こういうタイプの人たちは、一人でいるよりも誰かといる方がエネルギーが湧いてくるのです。こういう人たちは、外交型であると言えます。

一方で内向型の人は、ひとりでいる時間を好み、自分の内面を見つめていると元気が出ます。ひとりでいると「充電」でき、明日への元気がふつふつと湧いてきます。そのため、知人の数は外交型に比べると少ない傾向にありますが、心を許せる限られた友人は宝物のように大切にします。

私は内向型ですが、仕事が終わったら出来るだけ真っ直ぐ帰りたいと思う事が多いです。飲み会に誘われる事が続くと、心から疲れてしまいます・・。

休みの日は、趣味のフットサルを仲間と楽しむ事もありますが、一人で本を読んだり映画を見る時間がとても大切に感じます。フットサルも、気を許せる仲間とやる時が一番楽しめます。

このように、外交型と内向型では、他人との接し方や、充電方法が異なるのです。あなたは、どちらにより当てはまるでしょうか?

「直感型」か「現実型」
ー未来を見通そうとするか、現実を重視するか?ー

次は、iNtuitive(直感型)かSensing(現実型)かを判別します。ここでは、ごく自然に気づく情報とは、どのようなものかを判別します。

直感型は、物事が「これからどうなっていくか」に注意を払います。
現実型は、物事の「ありのままの姿、現在の状態」に注意を払います。

直感型は、物事がもつ深い意味やその関係に注意を払い、単なる事実よりも、そこから波及する可能性に関心があります。自分の想像力やひらめきといったものを尊重します。

現実型は、自分で見たもの、触れたもの、嗅いだもの、味わったもの=現実の形あるものに信頼をおき、五感を駆使して正確な情報を集めるのに長けています。

例えば、交差点で信号待ちをしているときに、目の前で交通事故が起こったとしましょう。そして、警察に見た事を報告します。

この時、現実型の人は、「シボレーの最新型の青いステーションワゴンが、交差点に近づいてきたんです。信号は青でした。そこに、古い型の赤いムスタングがスピードを上げて走ってきました。時速は80キロは出ていたでしょうね。ムスタングのブレーキがきしむ音が聞こえ、2台の車は衝突しました。ムスタングがシボレーの運転席に突っ込んだんです。衝撃でシボレーは2度スピンしてから、反対車線の標識にぶつかりました。」という風に、非常に詳細に説明することができます。五感を駆使して正確な情報を集めることに長けているからです。

一方で、直感型の人は、「僕も衝突現場を見ていました。音も聞こえましたよ。ムスタングが赤信号を突っ切ったような気がするなあ。でも詳しいことはよく覚えていません。気づいたときには事故が起こっていて、早く救急車を呼ばなくちゃ、と思ったんです。二人の怪我の具合は大丈夫でしたか?双方の運転手が保険に入っていればいいんだけど・・」という風に、あまり事故の事は覚えていませんが、その後の展開(怪我の具合や保険の加入の有無など)に関心があります。

私は、直感型です。実は、小学生の時に、目の前で友人がひき逃げにあったことがあります。その際に警察に目撃者として質問されましたが、小学生だったこともあるかもしれないですが、ほとんど警察のお役に立てなかった記憶があります。それよりも(当然ですが)友人の怪我の具合や、ひき逃げ犯のその後(捕まったのかなあ、どうなったんだろう・・)や、ひき逃げ犯の心境(事故の後、たまたますぐ目の前が病院だったこともあり、病院に運んでから逃げたので、やっぱりその後怖くなって逃げちゃったのかなあ)や、そもそも見通しの悪い交差点なので、ここに信号機を作るべきだ!と思ったり(実際その後に信号機は作られました)、確かに、事故の詳細はほとんど覚えておらず、その後の展開にばかり関心があったような記憶があります。

このように、ごく自然に気づく情報について、直感型と現実型では違いがあります。さあ、あなたはどちらがより当てはまると思いましたか?

さて、そろそろ長くなってきたので、残りの2つ、

・F(感情型)or  T(思考型)
・P(柔軟型)or  J(規範型)

は次回にしたいと思います。お楽しみに!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?