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L杯 PS QF2 vs名古屋(H)

2022/8/10 19:30  IN埼玉スタジアム2◯◯2

第1戦の結果は1-1とアウェイゴールを奪っての引き分け。第2戦は少しだけ有利な状態で迎える。名古屋は先日のリーグ戦3-0のスコアや内容から、良いイメージを持って埼玉に乗り込んでいるに違いない。

今回が今季4度目の対戦で三連戦の最終章。
前回までの対戦の事を考えず、この試合を勝つためのゲームにしたい。

☆名古屋戦への展望

情報と印象
・システムは3-3-2-2
・リアクションサッカー
・プレス強度が高い選手が多い
・A代表は中谷、相馬
・攻守の切り替えが明瞭

予想メンバー

希望メンバー

欠場濃厚: ショルツ、犬飼、平野、柴戸、リンセン
出場停止: なし

GK〜DF

ルヴァンカップなので、レギュラーの西川選手ではなく鈴木彩艶選手が先発出場してくるだろう。チームを勝利に導く活躍と安定感を高めたい。

前のリーグ戦では低調なパフォーマンスであった両サイドバック。明本選手と宮本選手はスタメンから外れることは濃厚となりそうだ。代わりに本職左サイドバックの大畑選手馬渡選手の起用が濃厚で、もしかしたら怪我明けの酒井選手がサブにでもメンバーに割って入ってくるかもしれない。
人選には注目だ。

MF〜FW

先日のリーグ戦でボランチの怪我人を2人出してしまい、ついに総動員となりそうだ。監督就任以来ボランチのポジションは3名エントリーさせるのが定番で、現状の5番手である安居選手のメンバー入りは極めて高く、序列をひっくり返せるチャンスだ。
彼の能力的には何故試合に絡めないのか不思議なくらいレベルが高い。チャンスのカップ戦で監督の信頼をより勝ち取りたい。

そしてこの試合では前線の組み合わせが最注目だ。
コンディションを高めつつある大久保選手ユンカー選手を筆頭に得点を取り続けている松尾選手、結果を残すモーベルグ選手などポジション争いが激化している。
組み合わせ的にはこの試合希望メンバーに示した通りの並びが効果的だと考えられるが、予想メンバーの並びが当確か。

☆展開予想と相手の特徴

今回の展開予想は先日行われた豊田の試合を参考にするのではなく埼玉で行われた試合を参考にしたい。なぜ豊田ではなく埼玉なのかは、会場の雰囲気で試合内容が変化することが大半であるからだと考えている。

その埼玉で行われた試合では6月半ばの対戦で3-0で完勝。コーナーキック2発と崩しの1発で前半から制圧していた。対する名古屋は前半は何もできずに後半も反撃する空気感はあったものの得点を取れずに終わった。
この結果から前半での得点、先制点が鍵を握るだろうと確信している。

連続3回目で、名古屋がリアクションサッカーであるため、過去二試合も変化が無かった。

《攻撃の特徴》
リアクションからの速攻

今夏東京から獲得した永井の存在が長谷川グランパスにとってかなり肝になっていると感じた。彼がいることによってポゼッションしてボールを保持する浦和ディフェンダーの裏のスペースを存分に活かした攻撃ができ、2点目のシーンはまさに理想の形と言えそうだ。
2トップ相方であるマテウス・カストロとの相性が抜群で、速攻において重要なスピードを武器としており、ここがグランパスの生命線のひとつである。

また、バイタルエリアに侵入する人数を多く配置しているフォーメーションなので、ここでの選手間の距離は攻撃において生命線となる。
2枚のインサイドハーフとアンカー、さらにボールサイドと逆側のウイングバックの選手が中に入ってくる傾向があるので、浦和は数的不利になりやすいので注意が必要だ。

《守備の特徴》
獲物を狙うような鋭い視線と位置どり

名古屋が敷いているシステムは浦和のシステムに噛み合っており、浦和のビルドアップに対して正直ハマっていた。
特徴は浦和の選手間にポジショニングを取り、ゾーンで引いている印象を抱いた。そして機を見て前線からのプレスを強め、一気に仕留めにかかる。相手選手は知念選手がミスする印象が強いはずなので、フォワードの選手ならこの試合も狙っているに違いない。

☆キーマン

[浦和] D・モーベルグ選手 背番号10(RM)

“試合を決定づけるのは10番の左脚”
こう実況者に言わせたい。
ここ最近の出場した試合では、決定的な仕事をいくつもこなし、不可欠な存在となった。
彼自身、浦和サポーターの声援が加入へのきっかけになったそうで、遂にこの試合から声出し応援が解禁され、奮い立たない選手はいないだろう。
サポーターの声援を背に右サイドを輝かせたい。

[名古屋] 永井謙佑選手 背番号45(ST)

長谷川健太の申し子。先日の試合では柴戸を削り1ゴール2アシストと我々にとって最悪のゲームを作り上げた。
この試合ではスタメンの可能性が高く、サブスタートでもスーパーサブとしてチームを盛り上げてくるだろう。
彼の走力・スプリントには注意したい。

☆結びに

ついに声出し応援解禁試合。
条件はかけられているものの、選手のサポートが一番で本来の意義。
ルールは守りつつ、最大限のサポートをスタンドから支えたい。

☞絶対突破、アウェイゴールを活かせ

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