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ACL NS vsジョホールDT🇲🇾(N)

2022/8/19 20:00  IN埼玉スタジアム2◯◯2

今回相手するジョホールはグループステージで川崎相手に勝利することはできず、5-0で完封負けを喫すこともあった。しかし、国内リーグでは無双状態で、マレーシア内で絶対的なチームである。

グループステージは彼らのホームスタジアムで行い、ホームの利を活かして勝ち上がってきた。正直彼らのMAXな実力はグループステージでの内容だろう。試合内容を見ていくと恐るべき相手ではないと見た。しかし、監督もシステムも変わったが一発があるチームなので、隙を与えないことが一番重要なことだと思われる。

攻撃には大胆さ、守備にはマンマーク気味にしてくる特徴があるので一貫性はある。
今までは国内リーグの戦い方でGSを勝ち抜いてきたが、浦和のホームスタジアムでは割り切って戦ってくるかもしれない。

JDTの監督は
「自分たちはできる限りボールを保持できるようにしていきたいと考えている」と公式会見で発言しており、どれだけ彼らのプラン通りに進められるかがポイントか。

展開予想ではあるが、JDTがボールを長く保持することはあまり考えづらく、保持したとしても持たされてる雰囲気が出てくるだろう。相手の出方に合わせて効果的にゲームを進めたい。

☆JDT戦への展望

情報と印象
・システムは4-4-1-1
・馬力を活かしたカウンターが特徴
・ほぼマレーシア代表クラスが揃う
・埼スタの雰囲気に呑まれないかが鍵

予想スタメン

希望スタメン

欠場濃厚: 犬飼、平野、リンセン
出場停止: なし

GK〜DF

ジュビロ戦で主力を早々交代させ、疲労を与えないようにした。したがって基本的にはスタメンの変化は無さそうだ。

唯一焦点となりそうなのはゴールキーパーか。ACLのグループステージではA代表鈴木彩艶選手にチャンスを与え続けた。
ノックアウトステージに入るこれからの試合ではレギュラーの西川選手が出てくるだろうが、監督の選択はどちらか。

また、希望スタメンでは酒井選手を外したが、最大3試合となるノックアウトステージで連戦となるので、フルで使い切るのは今後を見据えて難しいか。
強度が高く、セットプレーのキッカーとして優秀な馬渡選手、落ちない運動量でカバーできる宮本選手など上手く回していきたい。

MF〜FW

中盤から前線も先日の試合から変化はないだろう。

強いて言うならボランチの“伊藤敦樹”かもしれない。試合終盤体力的に厳しい中、リカの欲望で中盤からセンターバックに降りた。
結果的に脚を攣ってしまい、ラスト数分は10人で戦う選択をしたが、点差があったからの故。この試合でもおそらくスタメンで65〜70分で交代だと思うが、安居選手はもちろん、柴戸選手も戦列復帰してくるので無理をせず計画的に使いたい。

そしてフォワードを含め攻撃陣で選考の起因となるのが、外国籍選手の問題。
グループステージではユンカー選手シャルク選手を使い分けていたが、これからも継続だろう。疲労と相手を見て適切な選択をしてもらいたい。

☆キーマン

[浦和]A・ショルツ選手 背番号28(CB)

この試合で一番重要なのは無失点で終えること。この先の準々決勝、準決勝と相手が狙いたい弱点を出来るだけ見せないようにしたい。
また相手が一瞬の隙を狙い、低くライン設定を行えば彼は運ぶはず。ドリブルで侵入し相手のマークをスライドさせながら相手の罠にハマってしまえば一瞬で危機が襲う。
まさに攻守においてキーマンと言えるべき存在。

[ジョホール]ベルグソン選手 背番号9(CF)

ブラジルからの帰化選手で、チームの絶対的な主軸。グループステージで6ゴールを挙げ、死の組と言われた川崎、蔚山、若い広州の中で首位突破を決め、ACLでも得点できる実力を示せた。
パートナーのアルゼンチン選手も含め、どんな展開でも大邱のゼカのように一発を沈めてくる。警戒したい。

☆結びに

我々のホームで負けは許されない。
声出し応援も一度経験しているので、気合いが空回りすることはないはず。

自分達が失点し、難しい展開になったとしても最後のホイッスルが鳴るまで応援し続ける。これが俺たちのマストなタスク。

どんな形、内容になったとしても勝てれば文句なし。アジアは通過点。目指せ世界制覇。
今、歩を進めよう。

☞余裕のある戦い方をしたい

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