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M-1ツアー2023なるものを2階から観ました

2022年M-1、ウエストランドの劇的な優勝で幕を下ろした記憶に新しい大会。
ワタクシは“最も身近な芸術”という点からお笑いが大好きだ。これといって好きなジャンルなどは無いが、漫才師となると、とりわけ金属バットには今も心を打たれ続けている。

さて、2023年M-1ツアー大阪公演を観てきました。

いや〜おもしろかったなぁ。

どれだけ語彙をかき集めても、観終わった後の感想なんてこれ以外にないんですよね、

ワタクシの席はホールの2階席、そのまた後ろの方、グランキューブ大阪という広い会場だったので、目の悪いワタクシには、本人たちは8ビットにしか見えていなかった。それでもいつもの衣装とセンターマイクから弾ける“オモシロ”に会場は包まれ、5500円も高くないな、と思わせるエンターテインメントだった。

芸人にとってもその日のコンディションというものがあり、いつも同じ質感でネタをやっているわけでは無い。それは生の声と空気感が感じられる会場ならではの楽しみ方だ。

芸人のネタを語るために文字起こしをするのは少し恥ずかしいので割愛したい。しかし、
優勝したウエストランドはやはり圧巻だった。
ある程度ネタのシステムや方向性が確立しているスタイルで、それがどんどん会場が虜になっていくような感覚を覚えた。会場に来ているお笑いファンはおそらく飽きるほどウエストランドのネタをYouTubeやらテレビやらで観ているはずなのに、それでもそれに打ち勝つワードやアドリブなんかが観ていて気持ちがよかった、心の底から笑えた。

帰りに終電に怯えながら水を飲むように食べた坦々麺の写真を添えて、このnoteをしめたい。

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