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ロジスティック革命となるか

ヤマトホールディングスが無人貨物ドローンを使ったロジスティックスに乗り出そうとしている。このドローンはオーストリアのeVTOL開発会社Cyclo Techという会社が開発した、翼もプロペラもない「サイクロジャイロ」という独自システムを使ったものだ。

ローターの中心軸の周りに複数のブレードが装着されていて、回転する推力で垂直に浮き上がり、ブレードの角度の変化により、上下、前後左右と瞬時に調整し、スムーズな方向転換を可能としている。
このローターの装着位置が車の車輪とよく似ていて、バックトゥザ・フューチャーやブレードランナーで出てくるデザインのものはこの技術から生まれてきそうだ。

ヤマトでは実装がまだ決定しているようではないが、実装されることになったら配送が大変な山間地や離島、少子高齢化による人手不足、過疎地への配送といった多くの課題を持つロジスティックの解決につながるし、郵便日数の短縮や郵送費用など削減にもつながっていくだろう。

今郵便が正直届くのが遅くなってるから、その辺の競争力としてヤマトが一つの追い風になってもらいたい。

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