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隠れ家的ラーメン屋

本日、祖父母の家で、私と弟家族が集まって、娘の誕生日を祝ってくれると言う事で、品川へ。娘、息子を預かってくれると言うことで、昼ご飯を久々に妻と2人で食べることになりました。子供を連れてだと中々入れなかった気になるラーメン屋に行こうと言うことで、北品川駅徒歩1分、裏通りにある「中華そば 和渦 TOKYO」に足を運びました。

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写真は「特性三位一体」。本日は海老×渡り蟹×あん肝×浅蜊ということで、四位一体?。海老、蟹、浅蜊が程よく混ざった海の香りと、口に含むとあん肝の濃厚さも見えてくるが、なによりも散りばめられている柚が爽やかで、素材の味のバランスがよく私の口にはとても合い、ひさしぶりにスープを完飲してしまった。

具材は岩手産、岩中豚であっさり目のチャーシューと、鰹の香りのするメンマ、モチモチのワンタン、そして私的に好みだったのが煮卵だ。
置かれていた箱を見ると「マキシマムこいたまご」と書いてあった。

https://amadatokyo.com/products/maximum

卵の黄身部分が赤く、食べると独特な卵の香りが鼻から抜けて口いっぱいに濃厚な味が広がる。
スープの濃厚さとバッティングしないのがまた良い。
麺は加水多めで茹で加減は比較的柔らかめで小麦の香りともちもちな食感を味わえる。
さらにどんぶりにもこだわりがあります。世界で1番ラーメンにストイックだったラーメンの鬼と呼ばれた男今は亡き佐野実さん。ガチンコラーメン道でも知られる、「支那そばや」の伝説の店主で、飽くなき探究心とこだわりはラーメンそのものだけでなく、ラーメンの味を邪魔せず、食べる人が1番食べやすいと思われる有田焼のどんぶりにて提供していたのだが、その魂のどんぶりを使っているというのも特徴だ。
ちなみに妻は1番スタンダードな醤を食べていたが、昔食べた支那そばやを微かに思い出しましたが、間違いなくオリジナルで美味い。
足を運ぶことがありましたら是非ご賞味ください。

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