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ウェディング業界を目指す学生へ今、伝えたいこと

こんにちは!タケウチミサトです🍊

久しぶりのnote。ウェディング業界を目指す学生さんに伝えたいことを綴りたいと思います。知ってる方も多いと思いますが、私は4ヶ月前まで大学生でした。しかし大学生ながら色んな経験をさせていただきました。その経験を踏まえて私が、今ウェディング業界を目指す学生さんに伝えたいことを綴ります。理想も現実も困難も楽しさも私なりに噛み砕いて去年の私に伝える気持ちでお伝えしたと思います。
今回は私の就活体験記と、ウェディング業界を目指す学生さんに伝えたいこと、最後にそんな学生さんの力になれればとちょっとした発表を。
最後まで読んでいただけたら幸いです✏️

私の就活体験記

突然ですが。。。1年前の自分(就活真っ只中)は今頃毎日自己分析に明け暮れていた気がします。

「自分は何がしたいのだろう」「私ってなんだ」「結婚式ってなんだ」「働くってなんだ」「理想の人生ってなんだ」

その結果、私が選んだ道は新卒でフリーランスのウェディングプランナー。高校生からの夢であった夢をちょっと異様な形で叶えることでした。
不安はもちろんたくさんあったし急に恐怖が襲いかかることもしばしば。家族に心配かけないかな、周りになんて思われるかな。こんな私がお金稼げるの?生きていけるの?幸せになれるのか?!それでもこの決断ができたのはしっかりと自己分析=自分の人生と向き合うことができたからだと思います。
出会った方に「なんで新卒フリーランスになったの?」と聞かれることが沢山あります。話すと長くなるのでここに記しておこうと思います。笑

>高校3年「美容師という夢がなくなって、ウェディングプランナーという新しい夢に出会う」
私の実家は美容院。母、祖父母が美容師という環境で育ちました。そのため幼い時からずっと漠然と私も将来は美容師になるのかな?と思って過ごしていました。
いざ、高校3年の大学の進路決めの時期、「美容師の専門学校行こうかな〜」と家族に相談したところまさかの”反対”。漠然と私も美容院を継ぐのかな〜と考えて「夢=美容師?」だった私は急に夢(描いていた未来といってもいいのかな)がなくなり、「私はなにになるんだ?!どこに進学したらいいの?!😭」という問題にぶちあたりました。
そこでふと出てきたのが「親友に恩返しができる仕事がしたい」でした。

そんな親友と仲良くなったのは中学1年生。ちょうど私が私のことを嫌いだった自信のなかった時期でした。小学校の私はぽっちゃり&ニキビがひどく自分の見た目にも中身にも自信がない時代を送っていました。そこから中学に上がるに向け、ダイエットしてみたり、あらゆるお肌によさそうなことをしてみたり、、少しでもましな見た目になるためにがんばりました。(煮干しばっかだべてました笑)
そんなこんなで中学入学。親友と同じ班になったことをきっかけにとてもなかよくなりました。
親友は私のことを毎日のように褒めてくれたんです。必要としてくれたんです。今まで自信のなかった私は毎日の親友からの言葉に救われていき、少しづつ自分を好きになれるようになりました。あのとき、親友に出会ってなかったら私の人生はもしかしたらずっと暗いままだったのかもしれません。まさに人は人によって磨かれるですね。親友とは今も大の仲良しでなんでも話せる仲です。心から感謝しています。

前置きが長くなりましたが、そんな私の人生を大きく変えるきっかけをくれた親友に恩返しがしたい!!やりたいこともないし、それなら親友の人生で1番の幸せな瞬間を作ることができたら最高やん!!人生をかけて恩返ししたい!!と思い、その時に出てきたのがウェディングプランナーでした。

-女の子にとって人生で一番幸せな瞬間-

このとき、無知で世間知らずの高校3年の私は「親友に世界で1番の結婚式を作りたい」が夢になったのです。

>大学時代「夢から志に、人生変わった4年間」
進学先は長野の普通の四年大学。経営とかデザインとか、、、学んでいたと思います。(大学で学んだことは何にも覚えてません笑)
最初の1年はTHE大学生をして、2年の夏から環境や付き合う人の変化でいわゆる”意識高め”の大学生をしました。そのおかげて失ったものもありましたがかけがえのない経験や知識を得ました。一生の仲間も沢山できました。

そして大学入学してすぐに結婚式場でバイトをはじめました。とてもいい式場で人も温かく先輩も大好き。毎週土日、家から片道約1時間半をかけてコロナが流行するまでの3年間通いました。(土日の結婚式を楽しみに平日の学校をがんばるみたいな感じでした笑)とにかく結婚式を創るお手伝いができることが楽しくて幸せで毎回疲れるけど嫌と思ったことは一度もなく、たまに先輩や後輩とバイト帰りにいくラーメンがほんとに最高でした笑
同期の中ではダントツの出勤時間。2年生でバイトメンバーのシフト管理など任せてもらったり後輩の教育のプログラムを考えたり研修をしたり、、、バイトなのにバイトじゃないみたいなことをすすんで喜んでしていました笑
しかし、バイトしながらも色々思うことはあり、。。。
結婚式に疑問を持ち始めたのもこのころからでした。
好きになればなるほど、もっとこうだったらいいのに、が溢れてきてしまい。。


>就活期(大学3年〜4年の11月)
結婚式大好き大学生ミサトは、コロナが日本にやってきたちょうどその時期に就活を迎えます。「絶対ここにいきたい!」という企業があって3年の6月から毎月4時間かけてその会社のインターンに通いました。絶対ここに行くんだ!と思って就活もがんばって自己分析もして、、時間とお金を沢山かけて、、でも途中から「あれ、なんか違う。。。」という違和感に気づきます。
自己分析もめちゃくちゃして業界のことも沢山勉強して、、、だからこそ自分の理想がどんどん大きくなっていました。私が創りたい世界はここでは叶わないかもと漠然と不安が、一気に就活もやる気が起きず最終選考で落ちましたが、めちゃくちゃその企業に受かるために時間もお金も使ったけど落ちてよかったなとその時思いました。負け惜しみとかではなく、私には違ったんだな。と自己完結できました。それが5月。
なんと、絶対この会社に入る!(入れる!)と思っていた私は他にどの会社も受けていなかったんです。笑
いきたい会社もなく、企業の新卒採用も中止が相次ぐウェディング業界。ジュエリーの会社もアリかなとみてみたもののしっくり来ず。
まさに途方に暮れる就活生ミサトだったのです。
リクナビマイナビを見るたびに気分が病みそうになり、とにかく不安でいっぱいでした。でも変わらないと、なにか探さないとと思い「業界人100人と話す!」というチャレンジをはじめます。そして4年の6月から3月の間でチャレンジを達成することができました。その100人の中には色んな方がいました。フリーランスの方もいれば会場所属の方も。プランナーさんもいれば、お花屋さんもヘアメイクさんも。若手の方もいれば支配人の方も。経営者の方ともお話しすることが増えました。そこで色んな現実を知りました。私が描いているウェディング業界とは程遠いリアル。もちろんポジティブな部分も沢山聞かせていただきました。でも私にはネガティヴな部分がかなり印象的で。シンプルにその事実変えたい!!って思ったのです。幸せなはずの結婚式がこんなのおかしい!!!って。

そこから私は、ChangeWeddingというウェディング業界を目指す学生のコミュニティを立ち上げ、未来のウェディング業界を創るタマゴ達で業界に対して何かできないか考えました。またもっとリアルを学生期間から知らねばと思い普段なかなか繋がることのない業界人と学生が繋がる場所を作ったりしました。今ではCWは全国22名の仲間が集まってくれ、来月で1周年を迎えます(感動、、、)!!
日々、メンバーで切磋琢磨し高め合っています。メンバーの存在は私にとってタカラモノです☺️

そんなこんなで、就活そっちのけで業界変革のためになにかできないかと動きまくっていました。あの時の私は怖いもの知らずで今思えばすごいパワーだったなと。。まだ業界にも入ってないただの学生が業界を変えたいなんてやばいやつだ。。でも今思えば、その時の自分があったから今の私がいる。ほんとにありがとう。

就活も少ししたけど、私のウェディングに対する思いと、若者教育に対する思いと、愛し愛される瞬間を社会に増やすというビジョンを考えたときに
会社に入るのではなくフリーで活動して色んなことに挑戦したい!と思ったのです。自己分析の究極系だと思います。ちゃんと学生時代に自分と向き合ってよかった、結婚式と向き合ってよかった、人生と向き合ってよかったと思います。おかげで後悔ない選択をいましていると心の底から言えるし、この選択を絶対に正解にしてやる!!とエネルギーになっています。

私の体験記だけでめっちゃ長くなってしました( ;  ; )
まあ色んな経験をして色んな方と出会って、沢山自分と向き合ってきたわけですが
そんな私だからこそ今、ウェディング業界を目指す学生さんに伝えたいことがあります

今、あなたに伝えたいこと

①学生時代にどれだけ自分と向き合ったかがあなたの人生を左右する(かもね)

②楽しく働きたいなら楽しく就活しなくっちゃね

③行動することでしか自分を変えられない

④あなたは一人じゃない

⑤ウェディング業界は最高だよ!

コロナはいつ終息するのかもわからないし、採用枠も減ってるし、大変ですよね。
大変だけど、夢を叶えるためには自分と向き合わないと、行動しないと、人の力を借りないと現実は変わらないのかなって思うのです。

去年の5月、最終面接で落ちてそこで自分と向き合ってなかったら、100人チャレンジしてなかったら、絶対に今はない。諦め、逃げからは何も生まれなくって、希望、前進することで夢に近づけるし自分だけの人生を描けると思います!

だから学生時代のいま、しっかり自分と向き合って欲しい。諦めないでほしい、自信を持ってほしい、行動してほしい、と願っています。自分しか自分を変えられないから。

大好きな信じている結婚式のために、少しでも業界の力になれたら嬉しいです。そして一緒に夢を叶えられたら嬉しいです。

タケウチミサト



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