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私のアイドル

ブログを開いていただき、ありがとうございます。


文教大学人間科学部心理学科3年相原拓己です。


最後まで読んで頂けたら幸いです。



2006ドイツワールドカップ。


私はまだ幼稚園の年長さん。


普段は物静かな父が、声を荒げて応援していた。


正直めちゃくちゃ怖かった。


「高原決めろ!」「玉田!!」


その中でも、父のお気に入り、加地亮。



段々と慣れて、2人で一緒に応援していたのを覚えている。


当時テレビの中で応援していた、


本当にこの世にいるのだろうかと思っていた人が、


十数年の時を経て、お会い出来るとは夢にも思っていなかった。


このような機会を与えてくださった、藤原監督、若田コーチ、安達さん、本当にありがとうございました。




お話を聞いている中で、沢山のことを吸収させてもらおうと思っていた。


しかし、自分の中の少年心が度々出てしまった。笑


「対峙して嫌だった選手は?」


『ロナウジーニョ、ベッカム、ナニ、ジェラード、ロビーニョなど…』


私たちからしたらサッカーゲームの話。


凄いの一言しか出てこない。



ただ、加地さんのお話に重みを感じるのは、凄い選手の名前を上げているからではない。


幾多のJリーグでの戦いや、日本代表の第一線で戦ってきたという経験をしてきたからである。


薄っぺらい生き方をしている人からの言葉にはもちろん重みを感じない。


百聞は一見に如かずとはまさにこの事で、経験しているのとしていないのでは雲泥の差がある。



失敗してもいい。経験することが大切だと教えていただいた。




「苦しい時にボロが出る」


これも加地さんのお話にあった言葉だ。


これはオンザピッチ、オフザピッチ両方に当てはめることが出来る。


余裕がある時は誰だって活力的になれる。


勝負の時は余裕が無くなったとき。


いかに踏ん張っていけるか、這い上がれるか。


苦しい時でも立ち上がれるような人間に私はなる。



そして11/3の白鴎大学との入れ替え戦を控えた我々にとって、どんな準備が必要か、加地さんに尋ねた。


どんな凄い準備をするのだろうとドキドキしていたが、答えは意外にもあっさり。


特別なことはせず、いかに普段通りプレーをするかがカギ。


たった数週間で変わることはほんの少し。


普段やってきたことの積み重ねがこの試合で出る。



練習で出ないプレーは本番で出るはずは無い。



11/3、私たちの代で積み上げたものを出して、1部昇格を絶対に決めよう。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。





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