妖怪シェアハウス 第二怪「お菊さん」

伊和は澪に就職活動金を貸した。
水岡譲は荒波神社の新人神主で、シェアハウスの大家である。彼は妖怪から馬鹿にされている。彼は澪を心配しているが故に、早くシェアハウスから追い出そうとする。彼は彼女に勾玉付きペンダントを与えた。
澪はこんじゃくプロダクション(以下同社)の1週間のお試しアルバイトに採用された。柳沙羅はやる気がない教育係である。
原島響人社長は人使いが荒い、ツンデレ男である。演者ネタになるが、春巻龍『浦安鉄筋家族シリーズ』とは大違いであるw。
伊和と飛世は意外と乙女な性格である。前者は生前の境遇故ダメ男に敏感で、後者は用心深い。
スター編集者である宗像公介はウィスキー好きが高じて、ウィスキー・バーを開いた。彼は典型的なセクシャル/パワー・ハラスメント(セクハラ/パワハラ)男、言い換えれば、屑で下衆なハート『仮面ライダードライブ』である(これも演者ネタである)。
本話で、井戸端菊(お菊)が登場した。彼女もまた、セクハラ/パワハラの犠牲者である。彼女は伊和の友人である。
涼は強面だが、熱血漢である。
宗像によるセクハラを受けてでも、働くことで社会的な居場所を得たがっている澪に悲哀を感じた。
澪の危機を菊が救い、澪もまた菊達のおかげで、宗像を懲らしめることができた。まさか、彼の300万円の皿が自分を倒す凶器になるとは、当の本人は考えていなかった(当然、彼は後に社会的制裁を受けた)。

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