封刃師 第08話「敵か味方か…新・封刃師現る!?」

新たな封刃師として、御厨伊吹が派遣された。

通常、外道に堕ちかけた封刃師は浄化の儀式を受けて、「土に還る」。しかし、肇が真を斬った場所は、鬼噛の研究所近くであった。その後、真は7年かけて、鬼噛の力で復活した。

駆は真に斬られた時点で、鬼噛に取り付かれたとはいえ、辛うじて自我を保っていた。

カレンは円哲が封刃される間際に言い残した「鎮冥鞘に想いを残せ」という言葉を思い出して、「人を消さずに封刃する鎮冥鞘」を翔や美緒と共に作った。なお、この鞘の塗料の中にはカレン、翔、および、美緒の血が含まれている。言い換えれば、この3人の駆を救いたいという思いが、3人の血を介して、この鞘に込められているわけである。

翔はこの鎮冥鞘を使って駆の鬼噛を封印することで、駆を救った。この事実に伊吹は驚いた。

そして、肇対真の戦闘が始まる。

吉原と内藤は巳前の指揮下に入ったようである。

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