クレーム・デ・ラ・クレームでシュークリームを食べる　その01

株式会社　石田老舗（以下同社）は、1871年創業の京都府京都市伏見区を拠点とする焼き菓子製造卸／シュークリーム専門店運営企業である（1）。

2018年11月24日、私はクレーム・デ・ラ・クレーム京都本店（以下旧本店）を訪れた（図01）。
なお、旧本店は烏丸丸太町にあったが、新本店は東洞院三条に移転している（2）。

図01．クレーム・デ・ラ・クレーム京都本店。

私はそこで、オリジナルカスタード（図02）と紅葉狩り（図03）、ならびに、ダージリンティーを喫食した。

図02．オリジナルカスタード。

図03．紅葉狩り。

オリジナルカスタードでは、シュー生地は程よい硬さと粘りを示している。
カスタードクリームは、砂糖の甘味、卵黄の脂味と旨味、生クリームのまろやかさ、ならびにバニラビーンズと洋酒の香りが互いを引き立てている。

紅葉狩りでは、山の紅葉を表現する栗のきんとんは程よい甘味を示している。
シュー生地は程よい硬さと粘りを示している。
和栗ペースト餡は適度な甘味と濃厚なコクを示している。
そして、栗きんとん、シュー生地、および和栗ペースト餡が、互いを引き立てている。

クレーム・デ・ラ・クレームのシュークリームは、お勧めの京都のシュークリームである。

参考文献
1　株式会社　石田老舗．“会社概要”．クレーム・デ・ラ・クレーム　ホームページ．http://www.cremedelacreme.co.jp/company/，（参照2021年10月26日）．
2　BOEN株式会社．“2019年11月11日オープン　クレーム・デ・ラ・クレーム京都本店”．京都速報　ホームページ．ニューオープン．2019年11月24日．https://kyo-soku.com/2019/11/24/cremedelacreme/，（参照2021年10月26日）．