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ライフログテクノロジー株式会社の「カロミル」と株式会社 いわさきの食育SATシステム:日本医学会総会2023東京 博覧会 セルフ ケア スタジオ 01

2023年04月22日、私は東京国際フォーラムを訪れ、一般客として、日本医学会総会 2023 東京 博覧会に参加した([1])。

その中の「セルフ ケア スタジオ」で、ライフログテクノロジー株式会社は健康管理アプリ「カロミル」を紹介した。「カロミル」は、その使用時に食事の写真を撮影することで、その栄養情報を自動的に分析できる。また、食事の写真だけでなく、体重、血圧、および、血糖値が記されている写真も撮影することで自動的に記録できる。

その上、7+22栄養素全てを自動で計算し、無料で表示でき、かつ、推論人工知能で3カ月後の体重を推測できる(図01.01,[2])。

(a)解説。
(b)食事:時計回りに、カツカレー、ラーメン、および、スパゲッティ ナポリタン。
図01.01.ライフログテクノロジー株式会社 「カロミル」。
撮影日:2023年04月22日。


2019年04月05日、私はポートメッセなごやを訪れ、一般客として、健康未来EXPO 2019に参加した([3])。

その中の「あたたかいまち」のテーマ展示「食と健康のプラザ」で、株式会社 いわさきは栄養指導フード モデルを展示した。

栄養指導に活用される実物大の三次元(立体)の食品模型を『フード モデル』と言う。このモデルは二次元(印刷物・画面)の媒体と違い、具体的な量を示し、『さわる』ことができる。このことにより、相互の量的な把握や共有がしやすく、指導者にとっても、対象者にとっても、このモデルはわかりやすい栄養指導媒体である(図01.02,[4])。

図01.02.株式会社 いわさき 栄養指導フード モデル。撮影日:2019年04月05日。

また、株式会社 いわさきは食育SATシステムも紹介した。このシステムは、フード モデルを選んでセンサーに乗せるだけで、栄養価計算とその食事のバランスが確認できる新規の「体験型」栄養教育システムで、様々な場面の栄養指導に活用されている(図01.03,[5])。

図01.03.株式会社 いわさき 食育SATシステム。撮影日:2019年04月05日。


アプリケーション ソフトウェアやフード モデルが、健康管理を含む食育([6])に活用されていることは、非常に喜ばしいことである。



参考文献

[1] 第31回日本医学会総会2023東京 展示事務局.“第31回日本医学会総会 博覧会 ホームページ”.https://tsunagu-iryo.jp/minna-expo/,(参照2024年05月08日).

[2] ライフログテクノロジー株式会社.“健康管理アプリ「カロミル」 ホームページ”.https://www.calomeal.com/about-calomeal/,(参照2024年05月08日).

[3] 日本コンベンションサービス(JCS)株式会社.“4年に一度開催される「健康未来EXPO 2019」は、大盛況の中でフィナーレを迎えました”.JCS トップページ.ニュース.イベント&講演.2019年05月16日.https://www.convention.co.jp/news/detail/contents_type=15&id=541,(参照2024年05月08日).

[4] 株式会社 いわさき.“栄養指導フードモデルって何?”.いわさきグループ 栄養指導フード モデル 総合サイト ホームページ.https://www.foodmodel.com/what_fm/,(参照2024年05月08日).

[5] 株式会社 いわさき.“食育SATシステム”.いわさきグループ 栄養指導フード モデル 総合サイト ホームページ.https://www.foodmodel.com/sat/,(参照2024年05月09日).

[6] 内閣府大臣官房政府広報室.“「食べる力」=「生きる力」を育む 食育 実践の環(わ)を広げよう”.政府広報オンライン トップページ.健康・医療・福祉.食.2023年03月13日.https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201605/3.html,(参照2024年05月09日).

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