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いろは堂のおやきを食べる

有限会社 いろは堂(以下同社)は、1925年12月創業の長野県長野市鬼無里を拠点とするおやき製造販売企業である。同社は、1954年に鬼無里村に移転、1965年よりおやきの製造販売を開始した([1])。

 

かぼちゃ、野沢菜、および、ねぎみそのおやきは同社が製造販売するおやきである(図01,[2])。

 

01.のもの秋葉原店で食べる

2018年09月29日、私はのもの秋葉原店キッチン([3])を訪れ、昼食としてそば茶、ならびに、かぼちゃ、野沢菜、および、ねぎみそのおやきを喫食した(図01)。価格は消費税込みで940円であった。

図01.いろは堂 おやきセット。
向かって左から、そば茶、ならびに、かぼちゃ、野沢菜、および、ねぎみそのおやき。

そば茶はそばの風味が感じられた。

かぼちゃのおやきでは、かぼちゃの甘味が感じられた。

野沢菜のおやきでは、野沢菜本来の風味が感じられる一方で、信州味噌の塩味が強く感じられた。

ねぎみそのおやきでは、信州味噌と長ネギの味と香りが調和していた。


私は上記のおやきを食べた時、食べ物はその土地の歴史と文化に直結していることを改めて痛感した。

また、日本の食文化の豊かさも改めて痛感した。

私は京都市民だが、地元の食文化の大切さを改めて痛感させたことに関して、長野県のおやきに感謝する。



参考文献

[1] 有限会社 いろは堂.“会社概要”.いろは堂 ホームページ.会社案内.https://www.irohado.com/f/about/company.html,(参照2023年06月07日).

[2] 有限会社 いろは堂.“いろは堂の“おやき””.いろは堂 ホームページ.https://www.irohado.com/f/oyaki/index.html,(参照2023年06月07日).

[3] 東日本旅客鉄道株式会社.“のもの秋葉原店”.JR東日本 トップページ.企業・IR・採用.企業情報.地域再発見プロジェクト.のもの.https://www.jreast.co.jp/nomono/akihabara/index.html,(参照2023年06月07日).

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