ポケットに冒険をつめこんで　第09話「ライバルの存在」

本話まで、学校の成績でも、剣道部の活動でも、美登里が1位で、まどかが2位だった。
大木戸ユキナリは美登里の（母方の？）祖父である。
まどかは美登里を「立ちはだかる壁」と認識していたが、後者は前者を「後ろから追いかけてくる面倒な奴」と認識していた。
まどかには人望がある一方、美登里にはあまりない（実際、同僚から煙たがられていた）。それゆえ、終盤での剣道の試合で、まどかは美登里に初めて勝った。そして、Adventure社の社員として、ヤマナガ氷菓、キク興業、タカシバ フィットネス、および、ドラゴン ソフトウェアの広告をWonder Create社から死守できた。また、美登里は自らの敗北を認めた。