泉屋東京店のクッキーを食べる
株式会社 泉屋東京店(以下同社)は1927年創業で、1952年07月01日設立の神奈川県川崎市高津区を拠点とする洋菓子製造販売企業である([1])。
今時のクッキーの多くがサクサクとした食感を示す。
その一方で、同社のクッキーは固い。しかし、この固さは創業当時から培われた歴史と伝統の重さでもある。同社の歴史と伝統を噛み締めながら、同社のクッキーをいただくのも一興である。まさに、同社のクッキーは歴史と伝統を感じさせるものである。
本記事で、同社のクッキーを紹介する。
01.波アート缶(図01,[2])
原材料は、小麦粉、砂糖、卵、ショートニング、バター、レーズン、ピーナッツ、クルミ、牛乳、ココア、アンゼリカ、全脂無糖練乳、ヘーゼルナッツ、黒蜜、ココナッツ、卵白、食塩、レモンピール、カレンズ、クローブス、シナモン、膨張剤、香料、および、着色料(赤102、黄4、青1)である。
2016年12月30日、TOKYO Me+(トウキョウミタス)で同商品を購入し、2017年01月08日にデザートとして喫食した。
以下のクッキーは、比較的強い素朴な甘味、および、確りとした食感、特に歯応えが特徴である。
1.チョコレートクッキー:ココアのほろ苦さが心地よい。赤いアンゼリカがアクセントになっている。
2.ピーナッツクッキー:ピーナッツとバニラの香りが調和している。
3.リングターツ:バターの風味が心地よい。
4.クリームフィンガー:クリームと生姜の風味が心地よい。
5.BSロック:黒蜜のコクとナッツの野趣あふれる味が互いを引き立てている。
6.ココナッツクッキー:ココナッツのさっくりとした食感がアクセントになっている。
7.ウォルナッツクッキー:クルミの味が際立っている。
8.サボイフィンガー:二度焼きしたスポンジケーキなので、食感は比較的さっくりしている。
参考文献
[1] 株式会社 泉屋東京店.“About Us”.泉屋東京店 ホームページ..https://izumiya-tokyoten.co.jp/about/,(参照2023年03月23日).
[2] 株式会社 泉屋東京店.“波アート缶”.泉屋東京店 オンライン ホームページ.アート缶.https://izumiyatokyoten.jp/view/item/000000000032?category_page_id=ukiyoe,(参照2023年03月23日).
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?