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小川の庄 縄文おやきを食べる

株式会社 小川の庄(以下同社)は1986年05月に設立された、長野県上水内郡小川村を拠点にするおやきなどの食品の製造販売企業である([1])。

縄文おやきは同社が製造販売するおやきである([2])。

01.おいしさギュッと凝縮 おすすめおやき6個セット

おいしさギュッと凝縮 おすすめおやき6個セット(以下同商品)は縄文おやきのセットで、野沢菜、しめじ野菜、あずき、かぼちゃ、りんご、および、切干大根の各1個から成る(図01.01)。

図01.01.おいしさギュッと凝縮 おすすめおやき6個セット。
野沢菜、しめじ野菜、あずき、かぼちゃ、りんご、および、切干大根の各1個から成る。
撮影日:2019年01月01日。

2018年12月04日、同商品を京都生協の通信販売で購入し、2019年01月05日に朝食や昼食として喫食した。

いずれのおやきも素朴な風味を示し、小川村の情景を連想させる。

まさにお勧めのおやきである。

ここで、おいしさギュッと凝縮 おすすめおやき6個セットの各おやきに関して述べる。

味噌の原材料として、非遺伝子組換えの大豆が含まれ、国内産の野菜と果物が使用されている。

いずれも、2019年01月05日に朝食や昼食として喫食した。

01.02.野沢菜(図01.02)

原材料は、小麦粉、野沢菜、大根、キャベツ、味噌、菜種油、鰹エキス、砂糖、醤油、もろみ調味料、酵母エキス、みりん、食塩、膨張剤、梔子色素、および、紅花色素である。

緑色の点が1つある。

野沢菜などの野菜と味噌の組み合わせが、小川村の情景を連想させる。

(a)全体。
(b)断面。
図01.02.野沢菜。

01.03.しめじ野菜(図01.03)

原材料は、小麦粉、大根、キャベツ、人参、しめじ、椎茸、玉ねぎ、長ねぎ、もろみ調味料、醤油、菜種油、鰹エキス、砂糖、みりん、食塩、酵母エキス、膨張剤、および、紅花色素である。

赤色の点が2つある。

大根やしめじなどの野菜による素朴な風味を感じる。

(a)全体。
(b)断面。
図01.03.しめじ野菜。

01.04.あずき(図01.04)

原材料は、小豆、小麦粉、砂糖、食塩、膨張剤、および、紅花色素である。

赤色の点が1つある。

皮が比較的堅い饅頭を食べている感じがする。なお、餡は適度な甘味を示す。

(a)全体。
(b)断面。
図01.04.あずき。

01.05.かぼちゃ(図01.05)

原材料は、かぼちゃ、小麦粉、菜種油、砂糖、味噌、食塩、鰹エキス、酵母エキス、膨張剤、および、梔子色素である。

黄色の点が3つある。

かぼちゃの素朴な甘味を示す。

(a)全体。
(b)断面。
図02.04.かぼちゃ。

01.06.りんご(図01.06)

原材料は、小麦粉、りんご、砂糖、食塩、シナモン、膨張剤、酸化防止剤(ビタミンC)、酸味料、および、紅花色素である。

赤色の円が1つある。

強い砂糖の甘味と強いシナモンの香りを示す。しかし、全体的には素朴な感じを示す。

(a)全体。
(b)断面。
図01.06.りんご。

01.07.切干大根(図01.07)

原材料は、小麦粉、大根、玉ねぎ、長ねぎ、人参、味噌、菜種油、砂糖、鰹エキス、もろみ調味料、みりん、醤油、食塩、酵母エキス、膨張剤、および、紅花色素である。

赤色の点が3つある。

切干大根や玉ねぎと味噌の組み合わせによる素朴な風味を感じる。

(a)全体。
(b)断面。
図01.07.切干大根。

参考文献

[1] 株式会社 小川の庄.“会社概要”.信州 小川の庄 縄文おやき村 ホームページ.https://www.ogawanosho.jp/blog/company/,(参照2023年06月07日).

[2] 株式会社 小川の庄.“縄文おやきとは”.信州 小川の庄 縄文おやき村 ホームページ.https://www.ogawanosho.jp/blog/oyakitoha/,(参照2023年06月07日).

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