神戸ルミナリエ見聞記
1995年01月17日05時46分52秒に発生した阪神・淡路大震災での犠牲者の鎮魂の意を込めると同時に、被災地域、特に兵庫県神戸市の復興・再生への夢と希望を託し、神戸ルミナリエが同年12月に初めて開催された。なお、2018年で24回目を迎える(1)。
2018年のテーマは「共に創ろう、新しい幸せの光を(Luci di felicita)」である(2)。
2018年12月08日、私は神戸ルミナリエに一般客として参加した。
フロントーネとガレリアコペルタ(奥)が最初に観光客の心を捉えた(図01,3)。
図01.フロントーネとガレリアコペルタ(奥)。
肖像権保護のために、モザイク処理済。
ガレリアは観光客を仲町通りの終点まで誘った(図02)。
図02.ガレリア。
スパッリエーラ(図03)とその奥に控えるカッサ・アルモニカ(図04)が観光客を魅了した。
図03.スパッリエーラ。
図04.スパッリエーラとカッサ・アルモニカ(奥)。
神戸ルミナリエの鐘は観光客のささやかな願いを聞き続けていた(図05)。
図05.神戸ルミナリエの鐘。
ソロピースはフラワーロードの歩行者道路を照らしていた(図06)。
図06.ソロピース。
私は街頭で神戸ルミナリエに1,000円を寄付した。その理由は、神戸ルミナリエの理念とその美しい輝きに魅かれたためである。
私は神戸ルミナリエを介して、阪神・淡路大震災での犠牲者だけでなく、東日本大震災などでの犠牲者を追悼した。
上記の震災の犠牲者だけでなく、不良の事故や病気などで亡くなった方の声を聴く機会を与えたことに関して、私は神戸ルミナリエに感謝する。
参考文献
1 神戸ルミナリエ組織委員会.“開催概要”.神戸ルミナリエ トップページ.http://kobe-luminarie.jp/cont-01.htm,(参照2019年12月04日).
2 神戸ルミナリエ組織委員会.“2018年作品テーマ”.神戸ルミナリエ トップページ.http://kobe-luminarie.jp/cont-03.htm,(参照2019年12月04日).
3 神戸ルミナリエ組織委員会.“2018年作品の特徴”.神戸ルミナリエ トップページ.http://kobe-luminarie.jp/cont-03b.htm,(参照2019年12月04日).
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?