じいさんばあさん若返る 第11話「じいさんばあさんと冬休み」

本話は、岩木山を紹介している。
本話は正月前後の出来事である。
青森県では、おせちを大晦日に食べる。
幸助はお年玉を狙っていた。
高齢者にとって、年賀状は生存確認の手段である。
未乃と将太は、林檎の枝の剪定を手伝った。
正蔵とイネは林檎畑で静かに息を引き取った。もっとも、そのせいで、義明と貴弘はその「後始末」に追われたようだが。
その後、未乃(弘前大学農学生命科学部に進学したのだろうか)は将太(恐らく婿養子)と結婚し、正蔵とイネの林檎畑を受け継いだ。そういえば、正蔵とイネの死と未乃と将太による受け継ぎの間、林檎畑は誰が管理したのだろうか。
正蔵とイネの死から50年後、未乃と将太は、高校生の時に植えた林檎の木になった黄金の林檎を食べることになる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?