#1 店長かっこいい

11月いっぱいで、自分の初めてのバイトを辞めることになった。あと1ヶ月、楽しみながら少しでも多くのことを学んで、辞めよう。

辞めた主な理由は、腰痛。高校時代サッカーの疲労の蓄積で腰の疲労骨折をした。その名残の腰痛。

理由はさておき、この短いバイト生活の中で感じたことを記録しておこうと思う。

僕の初バイト先は、東京都内のイタリアン。
初バイトで右も左もわからなかったが、幸運にも、先輩、店長に恵まれた。
店長は、女性(おそらく30代)で、とても合理的な教育をしてくださる人だ。
単に優しくされても成長しないし、怒ってばかりじゃ自分のやる気もなくなるが、店長は本当にアメとムチを、よく使い分けてくださっている。
もちろん、飲食店で働くのも初だから。お皿を腕が半分見えなくなるくらい持って運ぶ店長は神様に見えた。
僕も誰かにとっての神様になりたいなぁ。笑

飲食店でバイトをして、一番自分の中で変わったことは、コンビニの店員さんや、ファミレスの店員さんなど、お店の人に対する態度だ。
以前も、とりわけ愛想が悪いわけではなかったけど、バイト始めたあとから、頑張ってください!の意味を込めて笑顔を見せることにしている。(いらねぇか。笑)
なんで変わったかは、難しいことじゃなく、自分がその大変さを身をもって知ったからだ。
店員さんに対して、リスペクトの気持ちを持つようになった。

自分が経験したことのないことをしている人に文句を言う大人にはなりたくない。
自分が経験したことのないことをしている人にリスペクトできる大人になりたい。

当たり前のことだけど、この2つが、今回のバイトで学べたことだと感じる。もともとバイトする意味あんの?派閥の人間だったけど、この当たり前のこと2つを身をもって学べただけでも大きな収穫だ。うん。バイトしたことない人、一回でいいからしてみよう。

最後に、ちょっと話戻るけど、店長が初バイトの店長で本当に良かったです!あと1ヶ月よろしくお願いします。
#エッセイ #バイト


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