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戦後日本の居住文化

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間取り集、家相本、日曜大工・・・。戦後日本の居住文化を紐解くことで、わたしたちにとっての住まいを再考します。
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危機を乗り越える〈型紙〉|全国友の会「われらの衣食住展覧会」パンフを読む

たびたび見舞われる危機は、わたしたちの社会や生活を「簡素化」させるといわれます。そんな「…

戦後日本、住経験から数学を学ぶ|生活単元学習のロマンと遠山啓による批判

小1の娘には、毎日かならず音読と計算の宿題があります。ときどき問題に躓くと親の出番なわけ…

ドラマ『泣いてたまるか』第25話「お家が欲しいの」をみる|〈住宅双六〉を生きる家族…

通称「百窓」で知られる名作(奇作?)住宅「試みとしての起爆空間」(富田玲子・林泰義設計、…

酢豚の看取り|藤木良明『民家:最後の声を聞く』を読む

マンション修繕の分野で実績を積み上げてきた藤木良明氏(以下、敬称略)の最新刊『民家:最後…

清家清はなぜ「家相」を語ったのか|ウンチクと迷信による啓蒙戦略

方法としての「ダジャレ」ネスカフェ・ゴールドブレンドのCMで「違いのわかる」建築家(*1)と…