見出し画像

フードサービスへの関心

子供の頃

子供の頃、両親は家族のイベントして外食によく連れて行ってくれました。
焼肉や寿司、中華などです。
家では決して食べることの出来ない味付けと味わうことの出来ない雰囲気。
楽しい思いです!

食べ物への関心は、食欲旺盛な子供時分ですから当然ある訳ですが、お腹を満たすことはもとより、美味しいと感じることや新しい体験が楽しかったんだと思います。父は営業職でしたので、社用で色々なお店に行っていたことも両親が家族を外食に連れ出す動機になっていたかもしれません。

1970年大阪万博

大阪万博では、ロイヤルがステーキレストランを出店。記憶は定かではありませんが、私たちは利用したと思います。ケンタッキーフライドチキンも出店しました。それまで、日本にはチェーンレストランなるものはありませんでした。暖簾分けや支店経営。支店経営とは最初のお店でやっていることを複数のお店でやること。お店で自己完結する経営です。

1970年代

私が初めてチェーン的なお店を利用したのは、ミスタードーナツ。
大阪に住んでいましたので、お店が多くありました。
カウンターでドーナツとシェイクを飲んだと記憶しています。
違う文化に触れたようで、ワクワクしました。
次にロッテリア。こちらでもシェークではなくシェーキ。そして、イタリアンホットが最初。このイタリアンホットが好きで、好きで、ロッテリアではハンバガーではなく、イタリアンホットばかり食べていました。
そして、今はもうありませんがグリコが展開してたグリコア。ハンバーガーがメイン商材だったと思います。

アメリカ文化

ジーンズなどこれまで日本になかった服も身近に感じることが出来るようになりました。TVでもアメリカドラマが放送されるようになりました。大きな家や車、食卓の賑やかさ。アメリカはとても豊かな国なんだなと思い、憧れるようになりました。笑顔、自由、挑戦、とても魅力的でした。

将来の仕事

この頃、フードサービスを仕事にすることなど想像も付きませんでした。ですが、育った時期や環境が行動の選択に影響していることは間違いないのではないかと思っています。私の世代ではそんな方が少なくないです。人口の増加などで経済が成長した時期とも重なりますので、店舗を増やすチェーンビジネスは時宜だったのかも知れません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?