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【ペット】ペットのご供養どうする問題

考えるのも悲しい話題で申し訳ないです。
ですが、ペットとのお別れはいつか必ず訪れてしまうもの。

うちの実家、敷地だけはあるので、歴代のわんこはそこに埋葬されているのですが、そういうお家ばかりではないでしょう。

先年、MさんSさんが虹の橋をお渡りになられ、ペット専門の火葬場で火葬はしていただきました。

そちらでは霊園もあり、個別にお墓を建てることもできますし、永代供養をお願いすることもできます。
今はペットも家族、という時代で、探せば結構あるんですね、ペット霊園。
人間用と併設してある霊園とかもあるらしい。

普通のお寺さんだと、ペットと一緒に埋葬…というのは難しいかもしれませんが。
仏教的には、動物というのは輪廻の下位(言い方悪くてすみません)のような扱いですから、基本、人間の供養だけだと思います。
例えご住職が動物大好きな方であっても、教義的には難しいことが多いのではないでしょうか。

どうしても一緒に埋葬してほしい、という方は、そういうお寺さんや霊園をお探しになると良いと思います。

私の場合、子孫がおりませんので、先祖代々のお墓も申し訳ないけど墓じまいをお願いすることになるでしょうし、母もお墓に入るよりは樹木葬を希望しています。
私自身は散骨の生前予約をしておこうかな、と思っておりまして、予め契約しておけば、ペットのお骨も(パウダー化した上で)一緒に散骨できるらしいので、お願いしたいなあ、と思っています。生きてるうちに法律変わって散骨できなくなると困るけど。

ペット霊園も、(私は火葬だけでしたが)お葬式もできたり(きちんとお坊様がお経をあげてくださるし、ご位牌も作れる)、お墓が建てられたり、本当に人間と変わらないご供養ができるようです。
ただ、人間と違って、子孫にもご供養をお願いするのはなかなか難しいと思いますし、ご自身のもしもの時を考えておくのは大事だな、と思います。
ちなみに、お骨のパウダー化もしてくださるそうです。

結構ね、40代になるとそういうことも考えるようになりますよね(笑)。本格的な終活まではいかずとも、心の準備はしておかないとなーって。
子供がいないので余計に。同年代の独身が集まるとそんな話ばっかりしてます(笑)。あと健康の話ね(笑)。

ご供養って、信仰心の厚い方は違うのでしょうけれど、まあ大抵の場合は生きてる人向けのものですから。
お通夜、告別式、四十九日…と、生きてる人が故人とお別れする区切りをつけるためのもの、と私は感じます。
なので、ペットの供養がご自分の代で途絶えてしまう、と悩むよりは、ご自分が生きている限り、大切にご供養すれば良いのではないか、と思いますね。
それに、ご自身が虹の橋を渡る時には、きっとお迎えに来てくれるでしょうから…。

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