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人生100年時代を生き抜くためのヒント

【物語】

木こりは毎日忙しなく斧を振り、木を切っていた。
しかし、木こりの仕事はなかなか終わらない。
それは木こりの斧の刃がボロボロになっていたからだ。
そこで
「斧の刃を研いだほうが早く仕事が終わるよ」
と助言したものがいた。
しかし木こりは
「斧の刃を研いでいる時間なんてない」とそれを突っぱねた。


この「木こりのジレンマ」という話は聞いたことがある人も多いでしょう。

投資と似ている

これは投資の考え方にも似ています。
毎月2,000円でも3,000円でも10,000でもコツコツ積み立てていけば、将来いいリターンを得られる可能性が広がります。

「マリオカート」に例えると、
最初のスタートに遅れて最下位になっても、1周目・2周目で確実にいいアイテムのゲットしていけば、3周目の最終ラップでトップ争いに加わることができます。

いっけん無駄に思えるようなことも長い目で見れば、予想以上の成果を出せることがあるのです。

人生100年時代を生きるうえでのヒント

人々は普段の生活を、1分・1秒に一喜一憂して生きています。
日々時間に追われ、目の前のタスクをこなすのに精いっぱいです。


しかし人生100年時代を生きる僕らは、もっと「長い目で全体を見渡す冷静さ」がこのさき必要となるでしょう。


ムダはなくすべきというのが基本の世界において、いかに「ムダの中から必要なものを取捨選択できるか」が激しい競争社会を生き抜くうえでのヒントになるかもしれません。

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