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”わざわい転じて福となす”と思っていたい

こんにちは❗タケチックです。2回目の投稿になります。
さて、今回はそもそも私がなぜ ”竹の消費プロジェクト” を始めたいと思ったのか(現在50代です)をお伝えしたいと思います。
 二十数年前引っ越してきたわが家は所有者不在、管理者不明の竹やぶに取り囲まれ、年々ひどい侵食に悩んできた実体験からなのです。

丁度昨日の雪で覆い被さってきています


 毎日竹を見ているので今は竹のことは心得ていますが、田舎暮らしがしたくて神奈川県からきた私はここに住むまで竹のことを全然わかっていませんでした。毎年とてつもなく広がる竹やぶに、「なんでこんなところに来てしまったのか」「このままずっと憂うつに生活していくのか」・・・と考える日々でした。
 そんななか昨年のある春の日、突然目の前にプロジェクトの案が現れて見えたんです。円安・資源高、各地の戦争にふれていた影響もすごく大きかったかもしれません。正直言って私はこれまで挫折ばかりで、人に話せるようなキャリアはありません。とくに生きがいもなかった私がこの土地に導かれた意味なのでは?と感じ、”日本を変えたい”と大それた夢をもったのでした。地球沸騰化に一石投じたい、それとなにより資源を自給することが一番の安全保障なのでは?と。日本では最も身近な国産資源は”竹”なのです。
 現状誰にお話ししても、コスト面などを指摘され「絵に描いたモチ❗」とみんなに言われています。しかし原発事故や他のエネルギーと比べて、必ずしもコスト高とは言えないと思います。
 ”タケチック”を考案してから、わが家の竹やぶ問題の悩ましい気持ちも解消され、前向きになれました。いろんな挫折も”福となす”となればいいな〰️
そんな思いでやっていきたいです。