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【NY留学生活10】英語を学ぶ、サマースクール


2週間ぶりのnoteになりました。先週は1週間かけて三つの旅行に行き、今週は新学期のオリエンテーションも始まったため、なかなかnoteを書く余裕がありませんでした。旅行では色々なエピソード(ハプニング?)もあったのでまた書こうと思います。

◾️サマースクール

一般的にアメリカの大学の年度は秋(9月)から始まると思いますが、それに先立って夏の間も色々な授業が開講されています。

私は、お恥ずかしながら大学院が求める推奨される英語スコア(IELTS)を取りきれておらず、ギリギリ要件を満たしていたこと、また、おそらくライティングやスピーキングのスコアが芳しくなかったことから、英語力強化のためのサマースクールへの参加が必須となっていました。

約4週間、平日の午前中大学に通い、英語漬けの日々を過ごしました。結果的に、英語に不安のあった自分にとって非常に良い準備期間になったと思っています。中には、英語のスコア要件を満たしているものの自主的にサマースクールに参加している方もいました。

◾️とにかく「話す」

クラス自体も10数人程度と少人数であり、授業の形式はほとんどがペアやグループで特定の課題について議論したり、自分のテーマについてプレゼンをする方式でした。

やはり最初はなかなか言葉が出ないことも多かったのですが、汎用的なフレーズを学んだり、他の学生の上手なプレゼンを聞くことで、少しずつ語彙のバリエーションも広がり、話すことに抵抗がなくなって行ったような気がします。

留学準備の際もオンライン英会話に取り組んでいたのですが、自分の英語をより多くの人に伝えることや、教授からのフィードバックを得られることで短期間でより効果的な学習ができたのではないかと思います。(逆に、かつてはオンライン英会話を割と漫然とこなしていた気がして反省しました。)

◾️発音矯正

個人的に一番有り難かったのが、こまめに発音のクセを指摘してもらえたこと。自分はなかなか「th」が綺麗に発音できず、「think」が「sink」(沈む)に聞こえると再三言われました。

教授からのアドバイスやネットで舌の使い方を調べながら、大袈裟なくらいに口の動きを意識することで、多少は改善できたのではないかと思っています。完全にネイティブの発音に似せることは難しい(し、そもそもその必要もない)のですが、せめて勘違いされないような発音を身につけたいと思いました。

◾️貴重なクラスメイトの存在

10人程度のクラスで、毎日同じ授業を受けていると、一人一人と話す時間も多く、かなり他の学生との距離を縮めることができました。

日本人の友人はもちろん、中国、韓国など他のアジア圏の学生が多く、皆同じように英語力向上のためにサマースクールに参加していることもあり、意欲的で親切な方ばかりでした。(中国人留学生は総じて発音が綺麗で、英語も上手で驚きました。)

サマースクールが終わった後も、旅行に行ったり、ご飯に行ったりする間柄になり、渡米後心細い中で何人もの友人ができたのは良かったと思っています。

プログラムの一環でFerry Tripに

もう秋学期もスタートしてしまいましたが、しばらくは、夏休みの旅行についてのんびり投稿していきたいと思います。


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