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美作八十八ヶ所霊場めぐり 80番札所 光厳寺

津山城西の町中にあるお寺、光厳寺におまいりしました。

閻魔さまのいるお寺として、津山市内では知る人ぞ知る光厳寺さま、何度も行かせていただいたが、八十八ヶ所めぐりをし始めてはじめてお邪魔することになる。

まずはじめに。
こちらのお寺の、住職さまは、なにかとつながりが持て気軽にお話しできる雰囲気。


津山城西では、おかげめぐりというお寺、城西をもっと知ろうと、宗派を超えたお寺めぐりを「まちづくり協議会」の方が主体となってしている。
その、おかげめぐりを支えているのが、「城西若僧会」。

光厳寺の住職さまは、若僧会の立ち上げから関わっている方で、私が地域のフリーペーパーのライティング、編集をしている頃にお世話になった。

今日はとても暑く、空が真っ青。
光厳寺さまは、西寺町など津山城西地域の最南端にあるお寺。

町中のお寺なので、敷地面積は広くないが整備が行届き散策も楽しい。

本堂の日陰を借りて一休み
後ろから見るお地蔵さまも、少し涼しげ。

句碑には
石佛にこころ満ちたりさるすべり
とある。

㐂句恵

とてもやさしい素朴な句。

日陰がありがたい。

鐘楼堂は、戦時中の供出のため、鐘はない。
歴史の寂しいところだ。真っ青な空で鬼瓦など見えにくいので加工した。
立派な鐘楼堂だ。

どこの鬼瓦だったんだろう。

水子地蔵さまは、質素だが、今までで一番心に残る感じ。
ミニカーや男の子が好きそうなおもちゃがお供えしてあるのが、なんだか悲しい感じ。
手を合わせさせていただく。


何度も来ているのに改めて境内を歩くのはまた違った雰囲気。

光厳寺さま東側の小道。
お寺が密集しているのがわかる。

御朱印をいただきました。

あと
美作霊場めぐりの本も。
津山市内の書店にもありますよ。私は光厳寺さまからいただきたかったから、奥様にお願いしていたんです。

住職さまにはお会いできなかったけれど。
近いので、またお邪魔します。

家に帰ってからも、本をしっかり見ています。


見頃が過ぎた、紫陽花が微妙な色で、とてもきれいでした。

極楽山 光厳寺
津山市西寺町43。

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