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美作八十八ヶ所霊場めぐり 11番札所 真福寺

7月29日、勝央町勝間田の真福寺におまいりしました。

国道179号から見えます。
町中のお寺です。

駐車場に車をとめて、門をくぐる。

お寺それぞれなのだろうが、仁王さまがいる仁王門のお寺もあれば、このようなお屋敷のような門もある。
先日訪れた光明寺は石でできた左右の塔のようなもの。
お寺の門一つとっても色々あるんだなあ、と思う。

おはよう。ねこちゃん。

塀のちょっとした影に可愛いねこちゃんが寝ていました。
どこにいるかわかりますか?


ここです。本当に小さな影で。

片陰に細くなりしやねこの寺

暑さのせいか、陰から出ようとしないねこちゃん。

境内を歩くと、勝央町の文化財の石棺があった。

刳抜式だそうで、今のように道具も何もない古墳時代にできたもの。
しかし、なぜに寺の境内に。。。

大きなイチョウの木だ。
まだ、霊場めぐりをするずっと前からこのイチョウの木の存在は知っていた。
国道から黄葉した木が立派なだなあと思っていた、今日はカラスがとてもうるさい。
住んでいるのかもしれない。

鐘楼堂には鐘がある。
戦時中の供出を免れたのか、また新しく作ったのかはわからない。

ねこちゃんは、いつのまにか狭い陰から
手水舎のくっきりと大きな陰に場所を変えていた。
その方がいいよね。

お大師さま。

小さな祠の横におられました。

しかし
暑い。
熱中症警戒アラートが発出された本日。
ちょっと判断能力も落ちたり、ぼーっとしているのかご朱印をいただくところが、わかりにくい。
本堂には鍵がかかっていて開かない。。。

考える時間があったほうがいいのかと、境内を歩く。
でも、この暑さ。考えがまとまらない、手を合わせても無だ。
家内安全や、友人のこと、諸々考えたいのだが考えられないので、

南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛

と唱える私。

水子地蔵さまの後ろ。

本堂向かって左の渡り廊下のガラス窓が開いた。
小さな机があって、納経帳にご朱印を押すセットが置いているようだ。
でも、廊下側を向いてるのよね。

仕方がないから、ご朱印が入っているであろう箱を「よいしょ」と持ち上げ外に出させてもらい、外でご朱印をおした。

観自在菩薩さまがご本尊。
ありがとうございます。

今日の暑い日にますます暑さを感じる
不動明王。
手作りの不動明王なのか?

広いところがある、グラウンドくらい広い敷地に何もない、、、墓所として使う予定なのだろうか。

勝間田の町中でこれだけの更地は珍しいのでは?
と思うくらい広い。
左に見えるのは、お大師堂。


暑い暑い言うのもなんだかなあ、なのですが、もうちょっとフラつく感じに暑いので、それと言うのも先の広い更地の照り返しがすごく強かったみたい。

なんだか
考えのまとまらないまま、お寺を後にする。
駐車場に向かうと、この子もお寺の子なのか。

ねこは、本当に自在だわ。

寶生山 真如院 真福寺
勝央町勝間田647

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