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美作八十八ヶ所霊場めぐり 36番札所 等輪寺

8月10日。
真庭市上市瀬の等輪寺におまいりしました。

ご本尊は、地蔵菩薩

初めての納経帳ダブル押しのページができた。
というのも、7月13日に木山寺を訪れた時に、木山寺の住職さまが押してくれたもの。
でも、そこへ行くのは初めて。

駐車場から見たお寺全景。

山の中の古寺といった感じで、私の口をついて出たのは。
♪山寺の和尚さんは、鞠はつきたし鞠はなし、ネコを紙袋に押し込んで、ポンとけりゃ、ニャンとなくなんがにゃんとなく、よーいよい♪
という昔の童謡。
本当に童謡だったのかな、結構残酷。

古寺は、少しこわい感じがする。
夜は絶対に無理だわ。

老朽具合がなんともいえず、、、修繕とかをしている様子もなく、すごく素朴な感じ。


古いながらもほったらかしではなく、床下なども掃除されていて、鐘もちゃんと吊るしてある。

そういえば
本殿前に鰐口がなかったかも。

お大師さまの絵が色鮮やかだ。
所々に蜘蛛の巣があるのも味わい深い。

人のいないお寺なのでしょうがないし、かえってそれがいい。

山門を後ろから

祠もある。

山を降りたら、結構住宅もあるし、地元の方には身近なお寺なのだろう。

ご朱印をいただくところが
わあああああ

こういうの和むわあ。


椅子とテーブルがある。
テーブルは昭和の香り、昭和30年代後半くらいの一般家庭にあったようなものだ。
私の実家もあったよ、こんな感じの机。
椅子テーブル文化の走りだろうなあ、一般の家庭もだけど、the食堂という感じ。
しかも
ご朱印を押すコーナーにこういうのがあること自体うれしいではないか。

テーブルの真ん中に置かれているご朱印を押す。

2回目のご朱印をいただきました。


初ダブル。

真っ赤かのご朱印帳を見たことがある。
何度も何度も巡っているお遍路さんなんだろう。
『高野山真言宗 美作八十八ヶ所霊場会 美作霊場めぐり』
の本によると、基礎知識として
納経帳の欄にこうある。

お経を納めた証にいただく納経(ご朱印)のための帳面。納経帳は一回だけではなく、重ね印といいお参りするたびに二回、三回と同じ納経帳にご宝印をいただきます。

わかりました。

ちょっとうれしい。頑張ろう。

山の中のお寺は、時代を感じる
楽しい経験ができた。

瑠璃山 地蔵院 等輪寺
真庭市上市瀬620。

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