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ゲームメーカーは生き残れるのか?脱・専用機の流れ

子供にせがまれて、任天堂スィッチの新作の予約抽選を申し込みました。

結果は見事落選!

するとサイトには第2回募集が掲載されて、再度申込をさせられています。

Amazonで見ると定価37,980円の本体価格商品が5万円で予約受付していました。
スィッチはマイナーチェンジ的な変更なので、今の機種販売より人気はないよ、って言われていましたが、確かに前回は転売屋の高価格がニュースになるぐらいハードを買うことが関心があったのに、それに比べたらちょっと熱は冷めたのかもと感じさせられます。

実はそんなゲーム市場の中で変化が起きています。
任天堂も、うかうかしてられないそんなゲーム市場で

世界のゲーム市場をみてみると
日本のゲーム市場をみてみると
東京ゲームショウで発表されたソフトの対応
脱・専用機の流れでソフトメーカーが強くなる

という切り口で現状の変化をみながら

ゲームメーカーのソフト会社買収か?
ソフト会社のクラウド戦略か?
戦国時代へ突入の予感!

というのが今のゲーム市場だということを伝えていきます。

抽選外れて!今37,980円に出費は痛いんです(苦笑)
ずっと売切れていて!!!!!
(結局、転売屋で高額購入を迫られそうですが、、、、)

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*世界のゲーム市場をみてみると

毎年ファミ通ゲーム白書が出ていて、その年どゲーム市場についての考察が出版されています。

ネットで調べた世界のゲーム市場を調べてみると

2018年全体売上13兆1,774億万円
東南アジア58,234億円
北米   38,125億円
欧州  28,203億円
その他   7,212 億円

2019年全体売上15兆6,899億万円
東南アジア69,078億円
北米   44,400億円
欧州  31,553億円
その他 11,868 億円

2020年全体売上20兆6,417億万円
東南アジア87,723億円
北米   58,024億円
欧州   37,654億円
その他 23,016 億円

3年で1.6倍に!なっていました。

特に2019年から20年の伸びが大きいのは

コロナ巣ごもり需要が追い風になった

と分析されます。

それにしても20兆円って、すごい!!

*日本のゲーム市場をみてみると

2020年の日本国内ゲーム市場規模は、ついに2兆円の大台を突破しました。

特長はオンラインプラットフォーム(スマートデバイス、PCなど)の大半を占める

ゲームアプリ市場で1兆3,164億円と前年比8.4%増!

また、2020年の家庭用ゲームの中でも、オンライン市場が前年比でほぼ倍増の2,134億円となったのです。
やっぱりオンラインですね。

うちの息子も対戦系は殆ど友達などと繋がりながら、ディスコードやライングループで話しながら攻略をすすめています。

2020年末に発売された新世代ゲーム機はネットワーク機能が強化されており、本格的なクラウドゲームサービスの普及に向けた環境はすでに整いつつあると言えるでしょう。

*東京ゲームショウで発表されたソフトの対応

東京ゲームショーで出されたソフトのハード対応を表にしました。

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約500点の作品の中でPS5で遊べるのは85ソフトもあるけど、PS5でしか遊べないソフトは1個だけです。
他のゲーム機も同様の流れですね。

ハードに縛られない流れが顕著に出ています。

複数のハードに対応するゲームソフトが50%を超えていて、ゲームメーカーにとっては苦難の時代の訪れを感じさせるゲームショーになりました。

どうしてこの流れが加速しているかを考えると理由は3つあります。

1つ目はPC・スマホの性能がアップして専用機でなくてもストレスなく遊べるようになったからです。

例えば、Iphone13の処理性能はPS4をしのぐほど高いと言われています。

ゲーム中でもiPhone 13 / 12シリーズは全てのモデルで有機ELディスプレイの画面は鮮やかです。

携帯電話を持って、ゲーム機を持って出かけるってかさばって大変です。携帯に集約されると手軽さが増します。

2つ目がクラウドの台頭です。

クラウドの容量対応も増えてクラウドでゲームのデータ処理をすればハードによらずどこでも楽しめる環境が整備されています。

クラウド利用料金も手頃ですから、携帯購入時に加入する人も多くて利便性が高いと言えます。

3つ目がゲームの開発費がゲームの高性能化で10倍に膨れ上がったからです。

しかしソフトの販売価格を10倍には出来ないので、ソフト会社はゲームをたくさん売る必要があって、1つの専用機だけで回収できない可能性が高いのも大きな原因です。
ハード機器の会社が人気ソフトを独占で囲い込み出来なくなってきています。

*脱・専用機の流れでソフトメーカーが強くなる

うちの息子が、ひたすらやり続けているゲーム

「フォートナイト」

世界で4億人以上が利用しているそうです。

でもPSは1億人程度、スィッチは8000万人程度です。

スィッチを持っているうちの子供は、オンラインのデータをスィッチにリンクさせて、専用ソフトを買わずにやっているみたいですね。PCでもやっていて、ハードにこだわっていないのが今どきだなと思います。

英国べラム・スミザーズ・アソシエイツの調べだと、ソフトの世界市場は10年で2倍以上に増えているそうですが、専用機向けのシェアは2割を割り込んでいるそうです。

今後の予測は

ゲームメーカーのソフト会社買収して自社の顧客ネットワークの強化を図るのか?

それとも

ソフト会社のクラウド戦略に乗っかかりグーグルなど大手ITと手を組んで展開していくのか?

戦国時代へ突入の予感!がしています。


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ゲームやスマホなどどかく目を酷使する生活が現代人の日常ですね。

輪t氏はやっぱり寝る前でぐっすり寝たい時これをして、温かさといい香りでリラックス効果をもたらして睡眠をとるようにしています。

#オンラインゲーム #クラウド #スィッチ #東京ゲームショウ

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