あんなことこんなこと

近況報告というわけではないが、ここ最近あった出来事の中で特に印象深かった(この表現は実は自分の中では全くしっくりしていないのだが)ことをつらつら書きます。(本当は10月の半ばくらいに書き終わるつもりが、気がついたら11月になっていました。なして?)

久しぶりにカフェで勉強した(9月5日)

画像3


大学時代はバイトまでの時間や昼食のついでに、しょっちゅうカフェ(主にマックだが)を利用しては、何かしらの勉強(主に大学受験関連だが)をすることが多かったが、社会人になるとこういった隙間時間も発生しないので、めっきり喫茶店やファストフード店に行かなくなっていた。この日は一日中家で勉強するつもりだったのだが、唐突に「カフェ勉」がしたくなり、ほとんど部屋着のままで(着替えるのが面倒だったのであるが、こういう手間を惜しむところがいけないのである。わかってはいます)家の近くのベローチェに凸し、小腹が空いてたのでホットドッグまで注文してしまった。この日のカフェ勉メニューは2年前に受けた早慶オープン。狭い机を整理しながら問題を解いていく感じがたまらなかった。(この気持ちわかる人いませんかね?)機会があればまたやりたい。

一人で飲んでたら記憶を無くした(9月9日)

画像1


僕は週末というものが大好きだが、最も好きなのは週末に突入した直後、つまり金曜日の勤務を終えた瞬間だ。土日に何をしようか(僕の場合はだいたい「何の勉強をしようか」「どこの過去問を解こうか」に集約されるのだが)考えるだけでワクワクする。マウンティングをする意図はないが、このワクワク感は社会人にならないと決して味わうことはできないと思う。閑話休題。この日は木曜だったが、金曜が有給取得奨励日だったため、事実上の週末だったのだが、この日は理由はわからないが、なぜか僕の中で「週末のワクワク感」がなかった。このままではせっかくの三連休を無駄にしてしまう。そう考えた僕は自分を無理やり「週末」に持っていくことを考えた。というわけでコンビニに行き、「週末セット」を購入したというわけだ。ただ僕は酒に強いわけではなく、はっきり言ってしまえば弱い方だと思ってる。そんな人がウイスキー5本も飲めるわけがなく、3本目を空けたところまでは覚えているのだが、あとは記憶がないのだ。次に気付いたときには最悪な気分でベッドの上に転がっていた。実はこの日に「酔った状態でセンター試験を解いたら何点とれるのか」を確かめようと思い、コンビニで過去問を印刷してきたのだが、それが机の上に手付かずの状態で置かれていて、断片的だが記憶が戻ってきた、というわけだ。何が怖いかって、朝起きたら瓶が全てなくなっていたことで、試しにマンションのゴミステーションを覗いてみたら、5本の瓶が処分されるのを律儀に待っているところだった。もしかして、僕が全部飲んだのか…?真相は定かではない。(マジレスするとたぶんトイレにでも流したんだろう。もったいない)

ゲーセンに行った(9月14日)

画像2


一時期は毎日のように行ってDIVAをプレイしていたが、コロナ流行後はめっきり行かなくなってしまった。そうは言っても最初の緊急事態宣言が明けて以降、月に一度は顔を出しているのだが。大学時代は専らフィギュアを狙ってUFOキャッチャーに小銭を投入していたのだが、引っ越す前のタイミングでそれらを全て処分した。今で言うと数日分の食費を賄えるほどの大金を投入してゲットした美少女たちのフィギュアが、中学生のお小遣いと同じほどの金額でしか売れなかったときの悲しみが、人生で屈指のトラウマで、(危うく涙を浮かべながら店員に「この子たちをそんな値段で買い叩くなんて、アンタは鬼か!!!」と殴りかかりそうになった)それ以来UFOキャッチャーには手を出していなかった。ただこの日見かけた五等分の花嫁のタオルがどうしても欲しくなってしまって、再び小銭を投入する決意をしたわけだ。(タオルは家で使えるから便利なのである)20分近い戦いの末、無事に獲得。ついでに前から気になっていたオンゲキというアーケードの音ゲーにも挑戦。これがなかなか楽しくて、実はつい最近まで出勤した日は必ず帰りにゲーセンに寄ってオンゲキをプレイしていた。(同じフロアにはメダルゲームや競馬ゲームのコーナーがあり、そこには死んだ目をした社会人が大量にいるため、スーツ姿でいても全く浮かないのである。そして恐らく僕自身も、周りでキャッキャしてる男女からすれば、「夢も希望もなくゲーセンくらいしか生きがいがない可哀想なサラリーマン」に見えていたのかもしれない)ちなみにこの日タオル獲得にかけたお金は3000円でした。二度とやりません。

ベクトルを勉強し終えた(9月21日)
数列で挫折して数ⅡBを捨てたことへのコンプレックスを克服するため、生徒として公文式を始めたのが去年の夏。(コンプレックスを感じるところはそこじゃないって?んなことわかってますよ)おかげで微分積分はすっかり得意になり、2週間前も早稲田大学社会科学部の数学で微分積分の大問を全完でき、○○○ーに匹敵するほどの快楽を感じていたところだ。ただ実はベクトル分野に関してだけはなかなか学習に手が回らなくて、というか手を回そうとしていなくて、今に至るまで手付かずだったのだが、ようやく終えることができた。正直内積とかもよくわかっていないし、共通テストレベルの問題ですら解ける自信はないが、とにかく残っていた宿題を片付けられたことが嬉しい。今後、数学にどれだけ時間をかけられるかはわからないが、最終的には少なくとも中堅私大の問題が解けるレベルには仕上げたいと思う。(ちなみにここでいう最終的というのは僕が予備校講師になるまでを意味しているので、まだまだ時間はあります)


他にもまどマギの展示に行ったり、高校や大学の友人と会ったり、国会図書館で過去問を解いたり。休みの日はだいたいそんな感じで過ごしてますが、変わらず僕は元気です。以上。読んでくれてありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?