いざ、ベンキョーの夏🦟🍧🌻

今年の夏休みほど、親にとって子どもになぜ勉強するのか？を説明しやすい年はなかったのではないだろうか

例えば、小5まで義務教育で理科を勉強していれば

商品名イソジンというヨウ素液がウイルスに効くなんてまず勘違いしないだろうし、、

国語辞書を小4で扱えるようになっていれば　安全と安心の意味も正しくわかるだろうし、陽性者と感染者の定義も勘違いもしないだろう。

中学の数学まで勉強していたら、1年以上の期間、特定の数値を累積して表示する意味のなさもわかるはずだ。

知らない事が多いと困るよね、というネタがここまで身近にあるチャンスは少ない。

同時に、自分の人生は自分で決める事も学びやすい。

なんちゃら宣言が出ているだとか、国境はまたいでもいいのに県境はNGだとか、誰かが決めたからといってそれに従うような思考停止にならないようにしたい。

自らの頭で考える事を放棄してしまうと”落ち着いたら会いましょう”のような、非常にあいまいかつ受け身の約束を安易にするようになってしまう。

誰かが、もうOKですよ、と言ってくれたら外出するのだろうか？

その根拠は考えないのだろうか。決められた枠のなかで日々生きる癖がついてしまっていないだろうか。

進学であっても就業であっても、転居や結婚にしても　自らのライフイベントのかじ取りをしてよいのはあなた自身のはず。

非常にばかばかしいことがまかり通っている昨今、難しい資格を手に入れることも大事かもしれないが、当たり前に判断することを忘れていないか確認してみること。

かけがえのない1日を悔いなく過ごし、騙されないようにするために最低限の学びを。