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人生に平均点などない、客観視の弊害

人類が生んだ道具、『数字』
数値化することは便利でもあり
わかったつもりになる危険性もはらんでいる
平均年齢が80歳でいま40歳だと折り返し地点にいて
あと40年ほど生きられるんだと思ってしまう
統計的にはそうかもしれない ただし実際は
何があるか予測はできないし明日命があるとも限らない
数値化するということは基準を外に求める行為
あくまでも参考にとどめ、自らの意志で決めなければいけない

客観的に、論理的に、エビデンスが、、そんな言葉が日常を侵食する

中身の薄い10年よりも濃い1年、1日を過ごすことが大事ではないか
合格点・基準というのも同様
誰かに設定された基準ではなく、強い主観をもって生きる
数値は使うものであって、使われるものではない
あなたの人生はあなたがコントロールしていればそれでよい

平均点とか、平均年齢とか、平均年収とか・・・
全く自分に関係のないどうでもいい数字を意識して生きるのはやめたほうがいい
それらに意味があるのは、不安をお金に変えようとする仕事の人だけ
恐怖心をあおられても、屈せずに自分で決めろ
考える必要はないから、行動したらいい
運をつかめない人はすぐに

"すこし考えます"  と言う 

意思決定に2秒もかからないのに

そもそも与えられたリストから選ぶことに慣れすぎていないだろうか?
メニューから選ぶのが当たり前の時代、はじめからリストが用意されている
もうちょっとこうなったらいいな・そもそも前提がおかしくないか?
などなど、、疑う事こそ考える力
答えが有る試験問題で鍛えるなんてバカバカしい
選択肢は自ら作ってしまえばいい

人生はすでに書かれたスゴロクではなく
コンパスと地図だけを持ち合わせている冒険なのだから

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