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WORDSの文章教室

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おもしろい文章、役立つ文章、読みやすい文章を書くにはどうすればいいのか? 10年間、本をつくってきた編集者が、そのコツとノウハウを惜しみなく披露します!!
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#出版

読まれる文章は「冒頭」で勝負がつく

読まれない文章は「存在しない」のと同じです。 ……というのは言い過ぎかもしれませんが、こ…

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「読みやすい文章」のたったひとつの条件

「読みやすい文章」ってなんだろう? ずっと考えていたのですが、それは読み手が「読む速度」…

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「文章が書けない人」は自分に期待しすぎ

「さて、書くぞ」 そう思って、パソコンに向かってパチパチとキーボードを叩く。ほどなくして…

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『プロ編集者が教える文章教室(仮)』執筆中0318更新

※この記事は「いつか書籍化できるといいなあ」と思っている『プロ編集者が教える文章教室(仮…

noteが書けない人は「予告ツイート」をするといい

noteが書けない人は「こんなテーマで書きます」と予告ツイートするのがオススメです。 たとえ…

「書く力」を身につけるうえで「ツイッター」以上にいい方法を思いつかない

「書く力」を身につけるにはどうすればいいか? 編集者という肩書きをつけているので、そんな…

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凡人が原稿に集中するための9つの必勝法

原稿を進めるコツは、なによりもまず「自分は意志が弱い」と認めることです。 パソコンをおもむろに開いて、原稿をさらさらと3時間書き進めて「ふーむ、今日はざっと1万字か、やれやれ」みたいな人はいません。村上春樹しかいません。 だいたいの人は、パソコンを開くとまずツイッターかフェイスブックに直行して1時間ほどウダウダし、「はぁあ、原稿やんなきゃあ」とのたうち回った挙げ句、1行進んでは1行消し…とやっているうちにイヤになり、またSNS地獄にハマる、というのが相場となっております。

「いい文章」を書きたいなら「いい文章」を書こうとしてはいけない

いい文章を書くにはどうすればいいか? 先日、それについてあれこれとツイートしたのでnoteに…

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その文章に「サビ」はあるか

 おもしろい文章には「サビ」がある、と思った。  曲で印象的な部分を「サビ」という。おな…

一気に読ませる文章を書くための7つのポイント

「週刊文春」は、毎週買っている。  真っ先に読むのが、林真理子さんのコラム「夜ふけのなわ…

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編集という仕事は、最終的に「生き方」で差別化するしかない

編集者は写真が撮れるわけじゃない。絵が描けるわけでも、美しい文章が書けるわけでもない。 …

いまは「話すのが得意な人」よりも「書くのが得意な人」が有利な時代かもしれない

 ぼくは人前で話すのが苦手です。  相手がひとりであれば自然体ですらすらと話せますが、大…

文章を書くのが苦手な人は「濃縮還元ジュース」のように書こう

 考えたこと、思ったことをパッと文章にできる人がいます。「あっ、これ書こう!」と思ったら…

編集者がいなくても、おもしろい文章を生み出す方法はある

 前回のノートで「書籍編集者がどういう仕事をしているか」イメージしてもらえたと思います。「書き手の伝えたいこととマーケットをすり合わせる」のが編集者の仕事。書き手を客観的に見て、その人の強みやおもしろさを最大限に引き出しつつ、マーケットと重なる部分を探し出すのです。  では、編集者がいない多くの人はおもしろい文章を書けないのでしょうか? たとえばぼくは、ここでひとりでnoteに文章を書いていますが、どうしたらひとりで文章の質を上げていくことができるのでしょうか?  編集者