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キャリア自律と生後133日の赤ちゃん

こんばんは、葵ちゃんは今日で生後133日目です。
夕方の黄昏泣きが激しくなってきて、だっこ・膝の上の快感を覚えたのか「降ろそうとする動き」で敏感に泣き始めています。
4ヶ月検診では先生に得意げに寝返りを披露していたそうです。
これも日々成長ですね。

キャリア自律って子供にも当てはまる?

人事領域で仕事をしているためキャリア自律の言葉はよく聞きますが、本業・副業問わずキャリア自律推進の相談を多くもらいます。
おかげでそれなりに調べることが出来たのですが、子育てとの共通点が多い印象。

組織を強くする「キャリア自律」とは ~企業が支援する意義と、促進・定着に導く方法~
より抜粋

例えば上の図。
生後1年とかは人生で最も大きな環境変化だと思う。
お母さんのお腹から突然世の中に出てきて(これ以上の環境変化は無いですよね)、色々な人間に出会い、四季の変化を始めて感じ、見るもの・感じるもの全てが初めて。
たぶん、今の自分なら間違いなく発狂するはずです。
という訳で間違いなく赤ちゃんは
「変化に継続的に対応するための自己啓発・成長を遂げていく」
間違いなく高いレベルで実現しています。

いつから自分は従来型のキャリア開発論になった?

ようは「自分はこうあるべきだ」に囚われるようになったのはいつ?
やはりこれは親の影響が大きいですね。
悪いという訳ではありません、自分が産まれた昭和最後〜平成初期には「比較的確度が高い人生のサクセスストーリー」があったので、親が子供の幸せを願って動いてくれたことに感謝しています。
良い大学に行って、大手の会社の入ればそれなりの生活ができる。
意識し始めたのは小学校高学年で中学受験を考えて塾に行き始めた頃でしょうか?
中学・高校・大学と多少の反抗はありつつも親が描く「良さそうな人生」を歩んでいた気がします。

あるべきを歩いた先にあった落とし穴

陸上競技・学生生活ともに「あるべき姿」を意識し過ぎ、自分に執着し周りの意見に耳を傾けない人間になっていきました。
さらに一定以上の成果が出てしまうものだから、自分を疑わないため余計たちが悪い。
その先に待っていたのが「離婚」。
これは大変でした。
色々な事が上手くいかなくなり、人との向き合い方・動き方全てを見直すことになりました。

強制的に訪れた環境変化の先

という訳で人生最大の環境変化(赤ちゃん時期を除く)を迎え、自分を見つめ直す機会を得ました。
何故過去の成功体験に縛られ、あるべきを追い求めて、無責任な行動までしてしまったのか?
「変化を受け入れることが怖かった」
まさにこれです。
ただこの考えはこの5年で大きく変わりました。
「変化の先でも真摯に向き合えば、bestではないかも知れないがbetterな結果は出せる」
「betterを積み上げた先には自分なりのbestが待っている」

次の5年も葵ちゃんの毎日の変化への適応力には及びませんが、新しいチャレンジ、価値観への触れ合いを大切にパパとしても成長していきたいです。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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