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【久しぶりに滋賀県へ行ってきました。】20210420

昨日、滋賀県に行ってきました。
5月から新たな職場に行くにあたり、動ける日が昨日しかありませんでした。

行った場所は、
◎栗東市(栗東トレーニングセンター、時田馬具、TCCセラピーパーク)
◯近江八幡市(賀茂神社、御猟野牧場、たねや、安土城郭資料館)
△竜王町(アウトレットモール)

メインは引退競走馬の受け入れと自閉症や発達障がいの子供たちの放課後等デイサービスの見学と栗東トレセン近くの馬具屋さん、近江八幡にある賀茂神社へのご挨拶です。

競馬、乗馬をすると引退競走馬支援と言うキーワードが出てきて、TCC(サラブレッドコミュニティクラブ)に出会いました。また自身が発達障がい(アスペルガー症候群)と言うことで親近感が沸き、現在もTCC会員になっています。

発達障がいや様々な障がいを持つ子供達がホースセラピーと言う形で馬に触れて、表情や新たな可能性を拓いていく支援もあるのだと知りました。
初めて京都競馬場に行った時に出会った日経新春杯(G2)2着のレッドレオン号も在厩しており、施設見学とレオンに会いに行きました。

平日の午前に行ったので、子ども達や支援活動の雰囲気を見れませんでしたが、TCCの活動を少し知れて良かったです。

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以下TCCについてメモ↓

○引退馬について競馬界の現状
様々な引退馬支援団体が存在する。角居勝彦元調教師が先駆けとして引退馬支援の旗振り役を担っている。調教師さんや関係者に考えが少しずつではあるが広がっている。競走馬としての経済活動、動物としての保護、相対する考えが存在しており共に必要。どちらが悪というものでもない。
競走馬が居なければ生計が成立しない人も、馬達もいる。
TCC会員を増やして馬の管理費を増やして、馬が住みやすい所を開拓。 TCCは引退馬の受け皿を作って、これからも広げていく。

角居勝彦元調教師(角居先生)は僕が競馬を始めるキッカケとなった令和元年初のダービー馬、ロジャーバローズ号の担当調教師さん。アメリカオークスやドバイなどで活躍した馬も育成された著名なホースマン。角居先生のお話をclubhouseで聞いた時に、セカンドキャリアも大切だが、広げると同時にサードキャリア(養老、終の住処)が課題になってきている。

JRAは引退馬支援団体に受け入れ馬数や実績に併せて支援金を出している。行政と同じように判定がシビア。

○放課後等デイサービス
ホースセラピーとして、馬に触れる、お世話をする等活動をされている。現在150名ほどの子供たちが通っている。大阪や遠方からも通われている方もいる。ただ容量オーバーに近く、規模を広げていくことも。
地域に密着は必須。住民の方々の集会所の様な場所としての機能も果たして行きたい。
→栗東の最寄り駅やあらゆる場所でTCCのパンフは見た事がある。

【感じたこと】
ディープインパクトや沢山の馬が世界に通用するレベルになった次は、引退馬を動物愛護という視点で見られるようになって来ている???競馬の本場、イギリスやフランス、ドイツ、アメリカはどういう取り組みをしているのか気になる。

僕が今できる事はサラリーマンとして、乗馬や障害馬術を通して、自身の発達障がいや引退馬支援の啓発活動。平凡な人間がフラグシップを取らないと意味がない。キャリアアップは必要だが。

日本の馬術レベルは世界に劣っていない。しかし、世界と比べて乗馬人口が少ない。乗馬の敷居が高い日本の現状、どこまで下げられるかの手段を考えたい。
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と、今文章を記録してみました。
気づいたらスタッフさんと1時間話し込んでました笑
活動を更に知りたいので、次回は平日では無く休日に行こうと思いました😋

余談ですが、栗東トレセン近くの馬具屋さんに行くと関係者の方や名前が出てこないけど、見た事ある顔もお見かけしました。ジョッキーステッキ等など買われて帰られてました。僕は練習用ゴーグル買いました。白毛馬ソダシちゃんの担当厩務員の今浪さんと同じゴーグルです笑

賀茂神社では御守りを買いました。御守りに悩んでると騎手さんはこの御守りを買われてますと。

最近、馬関係者に影響を受け過ぎてか、ジャケットを着る事が多くなりました。
傷んできたから新調したいなぁ。

ではまた〜🐴🐴🐴

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