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わけあり商品

「わけアリ商品」ってなんだか興味がそそられるワードですよね。でも今日の話は、わけアリの商品やサービスのことではないです。

全人口のわずか数%の超人は置いといて、人には「得手不得手」というものがあります。得意なことを箇条書きにするのは、自分でも認識していない得意があるので難しいですが、苦手なことは書けると思います。

苦手なことを箇条書きにして自分の欠点リストを作り、これから長く付き合いたい人に欠点を伝えておくと生きるのが楽になりそうですね。

できないことをいい人ぶって受けてしまうと、どちらも不幸になります。そうやって自分を理解してくれる人とだけ付き合っていける人生は、充実したものになるのではないでしょうか。

「私はこういうことができないわけアリ商品です」

このくらい潔くいわれれば気持ちいいものです。僕もこれまで仕事をとるために「できないことをできる」といってきましたが、やはり苦しいのでそれはやめることにしました。

「僕はできませんが、できる人を知っています」
こういう風にいうようにしました。これで仕事につながらなければ、ご縁がなかったというだけです。

もっと自分ができないことを「できない」といえるような社会になってもらいたいものです。そのためには「普通の人をつくる日本の教育」を変えなければなりませんが。

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