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創#619「判断をする時は、自己の内部の無意識界から答えを引っぱって来るしか方法はないです。私の場合は、黒と白のモノトーンのグラデーションの濃さ、薄さで、NoかYesか、決定されます」
「降誕祭の夜のカンパリソーダー356」 「高校時代、世界史を教わったS先生という方にお世話になったんですが、このS先生は、私が世界史の教師になると、確信しているんです」と、私はR子さんに打ち明けた。 「世界史がすばらしく、良くできて、優秀だったから、そこを見込まれてるってことですよね」と、R子さんは返事をした。 「点数は取ってました。R子さんもMも、受験勉強は経験してないので、不案内だと思いますが、受験科目の中で、もっとも点数を取れるのは、社会です。社会って、
創#612「家庭サービスと、外の仕事は、まったく結びつきません。外の仕事に打ち込めば、打ち込むほど、家庭サービスは、疎かになりました。まあ、結局は、自己の人生観の問題です。我慢してくれた、家族には感謝しています」
「降誕祭の夜のカンパリソーダー349」 「すでに試行錯誤は、かなりしています。取り敢えず、無地のものなら、そこそこの形で焼けるようになりました。が、色をつけるとなると、話はまるで違って来ます。苦労して色をつけても、思い通りには焼き上がりません」と、Mは打ち明けた。 「窯の中の化学的な変化とか、そういうことは、自分には一切、判らない。が、色をつけようとする制作者のオマエの内部に、何か華やかなものがないと、作品には現れて来ないだろう。子供が好きなら、子育てをする