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【自治体SNS初心者向け】初めに決める、アカウントの空気感

ひとくくりに「SNS」と言えど、ツールによって「ユーザーが作る空気感」があると考えています。

自治体SNSの成功例は今やたくさんあり、共通して言えるのは「ただの文章の羅列発信にしていないこと」ではないでしょうか。

例えばInstagramだと、一昔前はパッと目につく写真だったのが、いまはカルーセル投稿を使った文字入れまとめ投稿、リール機能を使ったハウツーやtips&trick、ショートvlogもあります。

自治体SNS運用担当も、ツールが持つ空気感を感じて最適な発信方法をしなくてはいけません。

それはSNSアカウントに人格を持たせる、とでもいいましょうか。

《担当してた時の各SNSの人格》
・Twitter=少しネタ系、裏側などより身近な写真や話題。クラスでいつも2〜3人で集まってるメンバーの内輪ネタ感。
・Youtubeは1分〜長くても5分ほど、目的が明確な動画。
・noteは1分程度で読める市内の情報を取材班目線で書く。書き方はかなりくだけた感じ。
・Instagramはただただ「お〜っ!」と思われるようなストーリーズ加工する人。

自治体アカウントあるあるですが、投稿作業を効率化するためにコピペしただけの投稿は、ユーザーが反応しづらいというデメリットもあります。

ユーザーのリアクションが多いと、各ツールのアルゴリズムがこのアカウントは良質であると認識してくれるので、発見されやすくなります。

SNSで文字を書くとき、デスマス調にするのか、ちょっとくだけた感じにするのか、思いっきり絵文字とかも使っていくのか、運用初期に決めておきましょう。

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